馬ふるる

新たな出資馬(3)

キャロット新規募集で当選した馬の紹介も今回で3回目。

例年なら1回で済むくらいしか当たらないのに、こんなに当たると紹介していくのも一苦労です(笑)

アディクティドの21
牝、父キズナ
キズナ牝馬は前回のマンビア
の21もいてキャロットで2頭、他に同世代のG1TCでレッドサンの21がいるから3頭も揃ってしまいました。

アディクティドの仔はキャロットで毎年のように募集されていてクルーガーが代表産駒。でも牝馬に出たときの成績が芳しくなく、ひとつ上のロードカナロア産駒もここまでは体質の弱さを見せてデビューの見通しが立っていません。

小柄でもあるし募集前にOCDなどの手術歴があったりするものですから普通は見送るところでしょう。

事実、私も最初は見送ってまして、最後の検討で入れたくらい。

取れる馬が少ないのではないかと見込んで、みんなが避けるタイプの馬を入れておくかという今となってはピント外れな読みが半分。残る半分は歩かせて案外まともでどうにも見送ったことに関して引っ掛かるものがあったから。

成長力がなければ昔の出資馬マメールロアやアレトゥーザみたいに残念な結果で終わるのでしょうが、血統馬らしく上手いこと伸びていけば繁殖で戻れるラインになっても不思議ではないかなと。

他の馬に比べるとちょっと希望的観測が強いのは間違いありませんが(笑)

だけどさっきも書いたようにアディクティドの一族ではっきりノーザンに残れる牝馬はまだ出ていないから、2勝くらいしてくれたら見込みはあるし、それくらいの低めのハードルならば何とかしてくれるかもという淡い期待ですかねえ(^_^;)

とはいえ予想外のことが起きるのが馬の面白さ。ぜひともいい意味で予想を裏切る結果を残してほしいものです。


ペルレンケッテの21

牡、父モーリス
抽選なしで一般当選した唯一の馬。人気がなかったのは兄姉がこれまでさっぱり走らなかったことと、さく癖があること、そして募集価格が高めだったことでしょう。

確かに兄姉の成績を鑑みればいくら値上げ基調のクラブ募集とはいえ強気な値付けなんですよね。

で、動画で歩きや馬体をチェックしていくと、なるほど好馬体のいい馬なんです。

しかし半兄のバンベルクも募集時はめっちゃ良く見えていてそれでも地方再転入からの1勝クラスちりちりだから、皆が敬遠するのも頷けます。

それでも私が申し込んだのは、まだ一度もペルレンケッテに騙されてない(産駒に出資してない)から(笑)

もしかしたら大逆転があるかも!?

いや、きっと再来年の今頃にペルレンケッテ被害者の会の仲間入りを果たしている方が確率的には高そうです(^_^;)

馬体のバランスや馬格は申し分ありませんが、細かく見ていくと右トモの開くような歩き方がちょっと気になるかな。杞憂に終わってくれることを願うばかりです。


ちなみにペルレンケッテ自身にもあったと聞く繊細な面はモーリス牡馬で出てくれたことで何とかなる、と信じています。


リッチダンサーの21

牝、父リアルインパクト
かなり厳しめな一般抽選だったようで、取れたことに関してはかなりラッキーでしたね。

母のリッチダンサーはホーカーテンペストにバウンスシャッセ、ムーンクエイク、コントラチェックとオープン馬を多数輩出し、それ以外にもフロアクラフトを始め良質の産駒を出してまして、ノーザンでも指折りの繁殖牝馬で同時にキャロットの屋台骨を支えた繁殖です。

さすがに高齢ですし、全盛期の仔出しと同様のレベルを求めるのは酷なのでしょうが、今年の産駒の見映えはやけにいいんですよね。

正直、父のリアルインパクトに惹かれる部分は全くなく、リッチダンサーの兄姉にも出資していませんし、取り立てて思い入れのある血統背景ではなかったんだけどね(^_^;)

それだけ馬本来の良さに魅力を感じましたから。その直感が正しかったと後々言える活躍を期待したいですね。

リアルインパクトで純粋にスピードを引き出すような配合なので、てんでダメってことはないとみています。

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