競馬の一大イベントであり、3歳馬は未勝利戦や秋の菊花賞&秋華賞路線などの一部のレースを除いて、このダービーの週で同世代対決が一区切りとなってきます。
そして来週からは2歳戦がスタート。出資馬ではカスティーリャが早々のデビューを予定していますが、それを抜きにしても2歳戦の始まりはダービーに負けず劣らず心踊ります。
一口だけでなくPOGもやっているもので余計に2歳戦に注目しているのもあるんですけど、半分は後学のためにキャロットの出資馬以外の写真や動画、POG本の立ち写真、グリーンチャンネルのPOG向け番組を見ています。
そうしていくとぼんやりと感じてくることがありまして...
例えば去年、2歳馬がデビューする前から、「ハーツクライ産駒が全体的によく見せている」気がしたんですね。
で、POGではハーツクライを多めに選んでみて、サリオスの指名が出来たりしてました。
ハーツクライはサリオスの他にもウーマンズハートやマイラプソディといった重賞勝ち馬を出し、クラヴァシュドールもそれなりに結果を残して、やはりなと思った次第(^_^)v
ただし、出資しているハーツクライ産駒(サンテルノ)は未勝利という悲しいオチがついていますけど(笑)
そして今年はどうかと見ていくと、前評判どおりにモーリス産駒の格好の良さが目につきます。
新種牡馬でいえば、ドゥラメンテ産駒も悪くはないのですが、モーリスが一枚上かなという感じ。
ただし、私がよく見えるはマイラー体型が多いので、おそらくはポテンシャルの高いマイラーを多く出してきそう。
あ、そんなことはモーリスを知っていれば誰でもわかるか(^_^;)
これでいいスピードを伝えていればよいのですが、似たようなタイプの仔が多いだけに意外にパンチがなかったりすると、シンボリクリスエスのように「よくも悪くも似た馬ばかり」になってしまいそうです。
そんな意味ではドゥラメンテの方が奥深さはあるのかもしれませんが、ドゥラメンテの産駒を見ていくと、モーリスとは反対にタイプがバラバラで評価が難しい。
おそらく当たり外れの振れ幅が大きくて、一口的にはどんな配合、どんな体型が当たりの傾向か高いかをイチ早く察知できた人が美味しい思いをするんじゃないかとみています。
キンカメ系の王道で考えたら、脚が長く少し軽い走りをする芝馬タイプなんでしょうけど、配合だけで考えたらロードカナロアがオークス馬との相性がいいのと正反対で、スピード志向の母馬との相性がよいんじゃないかという気がしてなりません。
ま、そんな気持ちで体高があって、アメリカンな母系のフォーヴィスムに出資してみたわけで、予想が正解であってほしいという期待込みですね(笑)
他の新種牡馬ではミッキーアイルあたりが注目されるところでしょうが、あくまで個人的な感想にはなりますけど、ちょっと微妙な気がしてなりません。
ディープっぽいシュッとした体型とバランスは悪くはないのですが、何というか...ぶっちゃけ大物感がない(^_^;)
もう少し母父のロックオブジブラルタルみたいなボリュームがあっていいものなんですけど華奢な産駒が多くて、あまり好みではないんですよね。
上手く嵌まればピュッと切れる脚を使うスピードタイプの種牡馬として、ボリューミーなキンシャサノキセキとはまたタイプの違う短距離種牡馬の地位を築けるのでしょうけど。
去年はキズナ産駒があまりいいとは思わなかった私ですから、ディープ系種牡馬の見方が間違っている可能性も十分!(笑)
こうして新種牡馬の予想をするのも一つの楽しみ。蓋を開けたらどんな結果になるのでしょうかね。
あと、一口馬主的にちょっと気になったのが、サンデーレーシングの所有馬。
ノーザン系の本家とも言われているクラブですが、ここ2、3年はキャロットやシルクにお株を奪われてしまった格好だったんですよね。
会員ではないのでカタログも見ていなければ動画チェックもしていないんですけど、POG本の立ち写真を見ている限り今年の2歳は層が厚そうに思えて仕方ありません。
キャロットの2歳も決して悪くはないけれど、来年のクラシックはバッテン(サンデーRの勝負服の柄)の逆襲の年になるんじゃないかなあ。
ま、正解は一年後ってことで(笑)
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