コールブランドが5勝目

昨日の体調不良はおかげさまですっかり良くなりました。

熱が出てご飯すら喉を通らなかったので、ひたすら寝ていたわけですが、睡眠をやたら取っていただけに起きて熱も下がるとむしろいつも以上にすっきりしていました。

ショーヘイではないけど、やはり睡眠は大切。で、布団は西川に限ります！（私は使ってない）

さて、語り口のキレも戻ってきた気もするので、残り1頭、浦和のコールブランドにいきましょう。

1400mの外枠で位置取りが心配されましたが、スタートがまずまず決まり二の脚を使って3番手の外につけることができました。3コーナーすぎで2番手の馬の手応えが怪しくなると逃げ馬に並びかけていき、直線で残り100mで逃げ馬を競り落とし、後続の差し込みをクビ差だけ凌いでの先頭ゴールでした。

戦前の私の見通しはかなり厳しめではありましたが、当日に応援馬券を買おうと予想していくと思いのほか先行脚質の馬が少なくてキチンと出れば好位は取れるのではと気づきました。加えて馬体重が8kg減。一息入れて暮れの開催を叩いて絞れてきたことが窺えました。実際にパドックの気配は良く映りました。

レースに関してさ吉原騎手の手綱捌きが見事としか言いようがなかったです。ハナを主張した9番を見ながら無理なく3番手の外に収まり、その逃げ馬には楽をさせないぞと早めに並走に持ち込み、直線で振りきるタイミングもピッタリ。あれより早いと後続に差されるし、あれより遅いと逃げ馬に粘られてしまうリスクがある。この辺りの感性が名手ならではです。

時計は3歳1組より遅いこと、また被さると脆いので早めに仕掛けたのが嵌まったことを踏まえるとボチボチ壁が来ても不思議ありません。B2から上に行けるかは揉まれ強くなることと、さらに溜めを利かす競馬が身に付くかにかかっているでしょう。

最終的には1番人気にはなりましたが、正直勝てるとは思っていなくて、早めに買った応援馬券のみ。