馬ふるる

キャロットの馬名応募

キャロットの1歳馬への馬名応募が締め切られました。

今年は早々に考えて10月中には出資馬全ての応募を済ませていたので、あとはどんな馬名が付くのか待つばかりです。

キャロットは締め切りを早めても発表は例年通り2月下旬なので間延び感があるんですよねえ。年が明けて新たに使える馬名があるから年明けの発表は仕方ないにしても、2月上旬には発表できそうなものだけど...

などと述べると、どの口がそんな事を言ってるのかと某方面からツッコまれてしまいそうです(^-^;

夏休みの宿題をギリギリまで先送りし、年賀状を大晦日に投函するものぐさ人間ですから、人を急かす資格はありません(笑)

それにしてもキャロットで命名者になるのは難しい。1頭につき1通の応募しかできませんから下手な鉄砲を数撃つ作戦が採れないのが難易度を上げています。

そして全馬満口であるため出資者が多く、必然的に応募数も多いわけで。100通とか150通とかある中でピンポイントで採用してもらえるなんてセンスはないものなあ。

それでもキャロットで過去には1頭だけ命名者になっていまして、最終候補と思わしきスタッドブックの「申請中」には2回引っ掛かったことがあります。

おそらく第3希望まで書いているはずの「申請中」からの不採用はガックリ感が半端ない。

どうせ通っていないからここに書いても支障ないですよね。

惜しくも採用ならずはソネットフレーズとイマージョンに応募した馬名でした。恥ずかしいのでどんな馬名で出したかナイショです(笑)

で、採用された馬は、、まだ現役なのでどの馬かは言わないでおきましょう。

でも、その馬名が決まるまでの経緯がなかなか珍しいケースでしたので記録として残しておきます(炎上表現)。

実はその馬名は一度は不採用でした。

なぜならスタッドブックの馬名検索で確認していた限り、最初は申請中になっていなかったからです。

その馬は外国産馬なので生産国の承認を得る必要があるわけですが、確か馬名が決まる際にこの馬だけが承認が遅れているという理由で後日の発表になっていたんです。

そして決定が遅れるというアナウンスの時点では申請中になっていませんでした。

なので私は今回もダメなんだなと思い、それから何日かスタッドブックでのチェックはしていなかったんですよ。

ところがその馬の馬名が決定したとの公式アナウンスを見てビックリ。いきなり私が応募した馬名になっていたのです。

この流れから考えられることは、最初に申請した第1~3希望の馬名が全て生産国で却下されて、改めてクラブが申請しなおして私が応募した名前に決まったということでしょう。

外国産馬が生産国の審査で弾かれることはままあって、ジャパンスタッドブックインターナショナルで馬名登録を一括管理している今でこそ見かけなくなりましたが、馬名登録と競走馬登録が分離していなかった時代には初回の入厩時に馬名申請をしていたものですから、馬は出走態勢が整いつつあるのに肝心の馬名が決まらずにデビュー前にやきもきするなんてことが普通にありました。

内国産馬であればJRAがOKを出せばそれで済んだ(でもJRA時代は今よりも馬名審査が厳しかった)のですが、外国産馬は生産国に問い合わせるぶん、どうしても時間がかかり、かつスンナリと通らないそうで。

equinelineあたりで検索すれば海外の生産馬に同一馬名がいるかどうか調べることはできるのですが、あのサイトで確認できるのは同じスペルの馬名がいたときに、その生産国と性別、生年、父母名がわかるだけで再びその馬名を使っていいかどうかはわからないんですよね。

それゆえ外国産馬の生産国で承認されるかは出してみないとわからなく、第3希望までの全落ちが起きても何ら不思議はありません。

運良く採用された馬名は再申請ですから、あえて順番をつけるならば第4~6希望のどれかだったのでしょう。

馬名が決まって発表されたときにネットの一部界隈で荒れていましたが(笑)、クラブにしてみたら「だって申請馬名が悉く弾かれたんだから仕方ないじゃない」と思っていたのではないでしょうか。

しかも私以外にこの名前で応募されていた方がいたみたいで、複数の同じ考えの人がいるというのも採用の根拠の一つにはなり得るでしょうし。

馬名はその人その人で好みが分かれますし、私も出資馬でぶっちゃけビミョーと感じていた馬名も1頭や2頭では済みませんから(笑)

今年応募した7頭の馬名も、自分では相応しいと思って出していますが、端から見たら「こんなしょぼい名前」扱いされても不思議ないでしょう。

それゆえ特にキャロットでは命名者宣言は控えるようにしている次第。(まあ、前述の馬は少し調べればバレバレなんですけどね)

血統的に期待を寄せている馬ばかりなので、1頭くらい採用されないかなあと淡い期待を抱きつつ、今度はG1TCの2頭の馬名応募に注力していきます。

G1TCは1頭につき20通の応募が可能なのですが、さすがに20通は思いつきませんわ(笑)

コメント一覧

umafururu
まさるさん、こんにちは。
40口クラブの馬名はチャンス大なので頑張って考えようと思っています。
特にイッツオンリーはまだ残口があって出資者が少ないから狙い目!、、なのですが、ぶっちゃけ母名からも父名からも連想がしづらくてほとほと困っています(^-^;
締め切りまであと1ヶ月、仕事の合間に頭を捻り続けるつもりです。

キャロットは英語、フランス語、スペイン語が多いのと、大半が母名由来ですから、そちらに寄せて考えるようになりました。でも、去年はイタリア語の採用が増えていましたし、ほんと傾向が何だかわかりません。
ちなみに私はイタリア語の発音が好きなので、以前はイタリア語で応募することが多くあったのですが、クラブに寄せて止めたんです。そうしたら一転してイタリア語採用が増えたりして、まるで歯車の狂ったときの馬券の買い方みたいになってます(笑)

まさるさんが社台&G1で応募した馬名が通るとよいですね!
社台の良血牝馬の方は繁殖に上がって血を繋いでいく可能性が高いですから、そういう馬に採用されたいものですよね~。

ヴィンセンシオは私の紙指名馬(ゲルなんたら)を鼻差しのいで勝ちまして、馬券も本線裏目で悲しみに暮れてました(笑)
追加募集では申し込んで落ちていたので余計に悔しかったです。
ひょっとしてまさるさんは母のシーリア出資者とかだったりするのでしょうか?
セントメモリーズもそうですが母優なしの追加募集馬でこうやってポンポンと勝たれると母持ちの方は心中複雑なんだろうなと思ったりします。
あとバロネッサなんかは引っ掛けだろうとスルーしたらすでに3勝してしまうし、追加募集もチョイスが難しいです。もっともチョイスは出来てもどの馬をあてがわれるかはクラブのさじ、、じゃなかった運次第なんですけどね。
まさる
こんにちは。
馬名の応募は是非G1で(笑)確率が明らかに高いです。
キャロットの場合はほぼ不可能と言えるかと思います。
馬ふるるさんの応募した馬名採用されると良いですね!!

クラブの求めているイメージとこちらのイメージが符合しないと駄目ですから自分で「これはイイぞ」と思ったものでもあっさりと弾かれてしまいますものね。
特にキャロットでは近年世界各国に引用が広がってきており手に負えません。私も社台(牝系に由来)、G1(牝系に由来・馬体のイメージ)それぞれ3つで応募しました。
一応、クラブの傾向に寄せて作ったので、今回こそはの気持ちです。

完全なボヤキですが葉牡丹賞を快勝したヴィンセンシオ。
直近の事なので出資できなかった事がホント悔やまれます(泣)

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