馬ふるる

東京開催を目標に

どうにも上手く行ってない2017年産の出資馬たち。

明け3歳になりましたが、初っぱなのサンテルノが予想外の大敗をしたように明るい話題がまるでありません(^_^;)

困ったものだ。

11月末のデビュー戦をブービー負けして、その後放牧に出ていたタイダルフォースが昨日トレセンには戻ったのですが、そこまでの調整過程も今一つ。

2ヵ月の調整期間でバリバリ天栄で乗り込んできたのならまだしも、年明けまで疲労回復を主とした軽めの調整に終始。先週から坂路入りしたばかりでのトレセン帰厩ですからね。

体力アップとは程遠い印象です。

じゃあ、なぜこの時期の帰厩なんだろうか?

近況から察するに、
「とにかく東京で一度使いたい」
なんだろうなと。

2月の東京をパスすると、そこから2開催は中山。中山に適鞍がないと考えているならば、4月まで休ませるのか?

それならば東京で一度使い、左回りや距離の適性を諮ることに重きを置くのかなという気がします。

で、その次も東京になるといったところでしょうか。

しかし、大敗後にこの調整過程では結果を出すのは苦しそう...

どうなることやら。

目を覆いたくなるようなレースを再び見せられたら、ますますめげてしまいそうです。

ちょっとポジティブに考えるならば、デビュー戦は天栄→トレセンとバリバリやり過ぎたために、オーバーワーク状態でレースに臨んでいたんじゃないかとも思えること。

元々、体力面に不安がある馬でしたから、追いきりを重ねて馬が心身ともにキツくなっていた可能性は捨てがたいところです。

現にレースでさほど走ってないのに、レース後にガタッと疲れが現れたわけですから。

それゆえ、今回は心身を追い込まずにレースを迎えさせてみようというフシも無くはないかなと。

仮に乗り込み不足で息が上がっても、そこまでのレース振りに前向きさが出るなど変わり身があるのか、それともデビュー戦と変わらず見所のない内容に終わってしまうのか。

そうした見方でレース内容をチェックしていけば、今後の課題がより明確になるのかもしれません。

番組的にはおそらくダートの1300mか1400mあたりではないかと。勝ち負けを気にしなければ、たとえ後方からでも折り合い重視で直線勝負に賭けやすいコースですからね。

デビュー戦を見ていた人にはポジティブ過ぎだよとツッコまれそうですが、応援する気持ちすら失くしたらつまらないもの。

ちょっとハードルを下げて、どこまでやれるかを気楽に見ていきたいですね。

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