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馬ふるる

11/ 13 ソネットフレーズ

先週の3頭のレース結果をどう書いていくか.?

少々悩みましたが、それぞれ書きたいことが増えそうなので1頭ずつアップしていくことにしました。

ますは土曜阪神で行われたデイリー杯2歳Sに出走したソネットフレーズから。

スタートを普通に出まして3、4番手の内でジッと我慢。折り合いはまずまず付いたものの、直線に向いて馬場の良い外めから先行していたプルパレイを交わしに行こうとしましたが、スタニングローズが横にいて持ち出せずにやむなくプルパレイの内を突くことを選択。

仕掛けてプルパレイを抜いて先頭に立とうかというところで外から人気のセリフォスがやってきまして、2頭の叩き遭いになりましたが、ゴール前でセリフォスの底力にねじ伏せられた格好でグイと前に出られたところでゴールイン。セリフォスとクビ差の2着という結果でした。

いや~、惜しかった!
外からセリフォスが並びかけてきたときに呼応するように追い出して、そこでしっかり反応して差し返す素振りを見せたときには「もらった!」と思ったのですが、やはり相手は新潟2歳Sを好タイムで楽勝した強敵でしたから、ソネットの粘りも何のそのといった体で最後はキッチリと差されてしまいました。

少頭数で遅い流れでしたので、折り合いと終いの瞬発力勝負となったレースでセリフォスには完敗だったもののプルパレイやスタニングローズには余裕で抜いていけましたから、やはり能力は高いのだと思います。

セリフォスは朝日杯FSでも勝ち負けのレベルにある馬ですし、牡馬のトップクラスとここまで張り合えているのならば、デビュー戦の後からチラホラ言われていたように牝馬同士ならトップに立てるのかもしれません。

しかも、まだ全体的に華奢な体の造りで今回は輸送でのイレ込みを考慮してソフトな調整にしていたのですから、この先にプラスアルファの余地を残していることまで考えたら本当に楽しみになりました。

一方で今回の重賞2着で加算できた賞金が750万。新馬戦と合わせて1150万では桜花賞出走にはギリギリ足りなさそう。

そうなると桜花賞までにあと一戦して、そこで確実に賞金を加算しないといけません。

体質が弱く、一般的なノーザン馬の2ヶ月間隔のローテーションですら仕上げられなさそうはソネットですから、次のレース選択が本当に難しくなりそうです。

本線は来年2月のクイーンCから桜花賞なのでしょうけど、ここのレース間隔は2ヶ月。はたして間に合うのかと心配になりますね。

個人的には1月のフェアリーSから3ヶ月空けての桜花賞がいいのではないかと考えていますが、そうすると今回のデイリー杯から2ヶ月しか間隔がありません。

要は今回のレース後の体調次第なのでしょう。競馬を重ねて回復が早くなっていれば、相手関係が楽になりやすいフェアリーSの方が賞金加算の上でもローテーション的にも楽。

進めてみてそこに間に合わなければクイーンCでいいのではないかな?

普通に走れる体質の馬ならば、ここから桜花賞までに3回は余裕で走れるというのに歯がゆいものです(^_^;)

まあ、ポテンシャルが高いからこそ一戦一戦のダメージも大きくなりやすいというのもあるんですけどね。

いずれにしてもレース後の疲れがどのくらい残っているかに注目です。





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