『飲み過ぎた』として終わりにしたのだが、実は終わりにせざるを得ない事が起きた。
ブログを打ってる時に、寝室からふらふらと嫁さんが出て来た。
「いっぱい出ちゃった」
と言う嫁さんを見て固まってしまった。パジャマの胸のところが真っ赤っかだったのだ。
以前から膿だか血だか分からないが少しずつ出てるってのは聞いていたし、パットを当てていれば大丈夫な範囲だった。
でも、これはどう見ても尋常じゃない。
嫁さん本人もビックリしたのだろうおいらの前で立ち尽くし、言い方は変だが赤ちゃん言葉の様な喋り方だった。
今思うと自分でもビックリだが、そんな嫁さんの様子を見て逆に冷静になったおいら。
「大丈夫、大丈夫」
そう声を掛け頭を撫で、流石に見られるのは嫌だろうから一人で着替えさせて血に染まった衣類を預かり、布団に寝かせてトントンしてやった。
なんだろなー。
この状況を娘たちに見せたくなかった。
本当ならこの時点で病院に駆け込むべきだったのかも知れないが、おいらは酔っ払っていたし娘二人も仕事休みで外出中。この1週間で色々あったし、当たり前なんだろうけど娘たちが嫁さんに気遣う姿を見せられてたので、せっかくの休みだから騒がしたくなかったのだ。
次第に嫁さんも落ち着いたので、真っ赤になった衣類を持って風呂場に。真っ赤というかどす黒い赤に染まってたパジャマとブラジャーをシャワーで流しつつ、なんだか涙が止まらなかった。
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