工業高校の民

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情報技術検定3級レポート

2022-11-19 07:25:13 | 日記
今回はちょうど一年前くらいに(強制的に)受験した情報技術検定3級のレポートをします。

Chapter1 情報技術検定3級について
まず情報技術検定について解説します。情報技術検定とは、全国工業高等学校長協会主催、文部科学省後援の情報技術に関する検定で、工業高校生は殆どの人が強制的に受験させられる資格です。3級は、科目「情報技術基礎」学習者の初級程度を対象とされ、試験は100点満点で70点以上が合格基準となっています。合格率は60%程度です。
出題範囲は、
1. コンピュータと社会
情報化社会
情報モラルと管理
2. 数の表現と論理
2進数・16 進数・10 進数
論理回路の基礎
3. コンピュータの構成と利用
コンピュータの構成
周辺装置
ソフトウェアの基礎
コンピュータ用言語
マルチメディア
コンピュータネットワーク
4. アルゴリズム
直線型
分岐型
繰り返し型
トレース
5. プログラム作成能力(JIS FULL BASIC, 旧BASIC またはC 言語の選択)
データの入出力と計算
制御分
となっています。

Chapter2 対策
私はこの試験の対策として授業を真面目に聞いていました。というのもこの試験は情報技術基礎の単位になっているからです。なので授業で対策を行うんですよね。
主に

この問題集と使用しました。まず2進数を16進数とか10進数に変換したりするところから始まり、用語問題も出るので、jpegとか読み取り専用メモリは次のうちどれかとかそういう対策、論理回路、トレース、プログラムまでに至り、主に問題演習をしていました。今問題集を見返していましたが、頭が痛くなりました。何故かというと私はトレース

とかC言語

が超苦手なんですよね。頭が硬いのかどのように動くのかが想像しづらいという事があります。これは電気工事の複線図と同じ感じですね。頭が柔らかい方は問題ないと思います。
2、3ヶ月程授業で勉強しましたかね。その苦手分野が苦手すぎて昼休みに再テストさせられたりもしましたが今思うとそういうののお陰で合格できたのかもしれません。その分出来る友達からバカにされて結構凹みましたけどね(^o^)

Chapter3 本番へ
いよいよ明日試験という日、私はオールで問題演習に勤しみました。何故ならC言語が理解できなかったからです。他の資格と違い、いくらでも内容は変えられるため過去問だけやっていても理解しないと難しいところがありました。試験は放課後だったためその日の授業は地獄でしたねよく覚えています。

その後試験本番、試験官が私の嫌いな先生だったため最悪の気分で始まりました。

終了したあと、問題は回収されたので友達と全部解答することは出来ませんでしたが、印象に残った問題は答え合わせできました。その結果、やっぱり間違っていることが発覚し、またもや最悪の気分になりました。合格発表日まで地獄でしたね。。

Chapter4 合格発表日
合格発表は昼休みに廊下に展示でした。なので1-3時間目は非常に緊張していて全く勉強できなかったです。そして昼休み、クラスで下位の人が先に走って見に行き、合格したと喜んでいました。勿論良いことではあるのですが、これで落ちていたらめっっちゃ恥ずかしいため余計プレッシャーを感じましたね。もう考えても意味ねーなって思い掲示板まで走り番号を確認...無事ありました。安心しました。結構ギリギリだったと思います。まあ結果オーライってやつですね。クラスでは7割位が合格していたかな。実際この資格を取ってもなんの意味もありませんが、そんなこと言っても工業高校生なら当たり前なので、もしそういう方が見ていましたら、合格するよう対策を頑張ってみてください。それではまたいつか。ここまで読んでくださりありがとうございました。




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