右も左も

やはり行ってたんですね。
・小泉首相、靖国神社に昇殿して参拝 (朝日新聞) - goo ニュース

このことで、
いらぬナショナリズムを巻き起こしてみたり、
いらぬ「嫌韓嫌中」運動を巻き起こしてみたり、
いらぬ「信教の自由」運動を巻き起こしてみたり、
いらぬ「尊皇攘夷」運動を巻き起こしてみたり、
いらぬ「翼賛政治反対」運動を巻き起こしてみたり、

左も右も、
大騒ぎしていますか？



でもね、

一つだけ聞きたいの？



みんな、

ほんとうに？

　も　う　一　回　戦　争　を　や　り　た　い　の　？


戦争をやるって言うことは
今居る家が、職場が、学校が
レバノンみたいになるって言うことなんだけど、
わかっているのかな？

自分はともかく、
家族が、友達が、恋人が、
大事にしているものの一つ一つが
苦しみのたれ打ちながら死んでいくのを
本当に、
見たいの？

ゲームやアニメのような
「お値打ちな」戦争なんて
世の中には存在しないこと、
わかっているよね？
（まさか、自分だけ助かるだなんて言う、
へんなＲＰＧを真に受けているわけではあるまい）



戦後日本は
「平和を金で買う」ことで
米国、ソ連、韓国、中国などと
緊張状態を潜り抜けてきたわけなんだけど、
その「平和を金で買う」ことを
この１５年ぐらいは
なぜか否定してきた。

金で解決できるのなら
金で解決すればいいじゃん。


　　平和を作り出す（無理やり産み出す）ことがなぜいけないの？


などと言うと
突然「お前は左だ！」呼ばわりされるけど
（別に呼ばれてもいいけど）
「平和を金で買う」ということをしてきたのは
当時の自民党だから。。。。。




「平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。（マタ５：９）」と、聖書の中にはありますが、
その「平和をつくる者」英語訳「peacemaker」でググると
↓が出てくる。


レバノン情勢を見れば分かるし、
米国や中国の覇権意識をみれば顕著にわかると思うんだけど、


本当の平和と言うものは
一方的な思い込みによっては出来ない。
うちが平和でも
相手側が悲惨な状態であるならば
それは真の平和ではない！
ということを、
イラク情勢を見て、勉強したはずだよね。


相互の想いが
平和を尊び、大事にして行こうという思いが重なるとき、
はじめて
本当の意味での平和が来るはず。
なんだけど。。。。。。





聖書には、悲惨な場面も載っている。

それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、（読者はよく読み取るように。）
そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。
屋上にいる者は家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。
畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。
だが、その日、悲惨なのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。
ただ、あなたがたの逃げるのが、冬や安息日にならぬよう祈りなさい。
そのときには、世の初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです。
もし、その日数が少なくされなかったら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、選ばれた者のために、その日数は少なくされます。（マタ２４：１５－２２）

わたしができることは、
下線部のように、祈ることだけ。

そして、そういう日が
来ないことを望むだけ。


でも、
それこそが、
真のpeacemakerの姿だと思うのです。