泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

そして船は行く

2006-05-05 | paradaise weekend!
みなさま、
ゴールデンなウィークを
どのようにお過ごしでしょうか。

わたくしめはこどもをつれて
鈴鹿サーキットに行ってきたんだけど、
東名阪道が行き帰りとも18kmの渋滞で
下道(国道23号)で行って帰って、
遊園地の中でも人がうじゃうじゃで、
どのアトラクションに乗るにも1時間半~2時間以上待たされて。

それでも娘のお目当ての
「自転車を補助輪無しで乗れる子用」の子供用バイクに
3時間待ってでも乗れて
子供は大喜びでしたが
親は大変疲れました。

万博のおかげで
並ぶのが少しく苦にならない
と言うのもあったかも
アシモと我が子(11ヶ月)の「2足歩行夢の競演」!!



ところで、、
週末ごとにわたくしめのお気に入りを紹介させていただく
Paradaise Weekend!!でございますが、
今週は、少しくクラシックに。


以前、のだめの話題の時に
偉そうにクラシックの話を少し書きましたが、
ちゃんとクラシックに向き合ったのは、
↓のときが最初かもしれない。


そして船は行く


高校の時、
港区芝白金の男子高校に通っていたわたくしめは
渋谷新宿池袋と言った
いわゆる遊び場にはあまり寄らなかった。
(それでも新宿は適当に遊んでいた)
それよりも、
土曜日ごとに毎週のように映画を見ることが
楽しみだった。

当時、
高田馬場に
「高田馬場東映パラス」という、
東映館なのに洋画しか上映しない、
しかもいわゆるロードショーものは一切やらず、
名画座級の作品(それもかなり良品揃い)を
2巻併映で1000円で上映する映画館がありました。
そこでフランス映画、イタリア映画、ドイツ映画、スペイン映画など
良質の作品をたくさん見させて頂きましたが、
そのなかで、
ある土曜日に見た映画。



アラン・タネール監督の「白い町で」と
F・フェリーニ監督の「そして船は行く」の
2本立て。



作品の解説については、それぞれググッてもらえば色々と書かれているので
書きませんが、
「白い町で」の8mmフィルムを用いて
話しているようで話していないような
独特な世界を堪能した後に、
フェリーニらしい仕上がりでつくられた「そして船は行く」を見た時、
心の中がおおおおっっ!となってしまい、
それ以来、
「そして船が行く」のラストにかかっていた
ドビュッシーの「月の光」が頭から離れず、
頭の中でリフレインしまくっていました。


我が家にいまだにドビュッシーの前奏曲集がある。
高校の時に小遣いをはたいて、勢いで買ってしまったのもだったり。

こんな訳のわかんないものを分かったふりして
家でよく聞いていたものだが、
そんな経験があとで役に立ったかどうだか。。。。。。。。。


とにかく、
そこからわたくしめのクラシックライフが始まったのでした。

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2 コメント

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はじめまして (小牧のフジさん)
2006-09-20 01:16:46
umiusi45さん。はじめまして。小牧のフジさんと申します。

鈴鹿サーキットつながりでトラックバックさせて頂きました。

我が家は鈴鹿サーキット大好き家族です。

今年も3回行きました。

GWも5月3日に行きましたが

ツーリングバイクに2時間。

ルンルンバルーンに1時間・・・。同じですね。

三好町には、三貴フラワーセンター へよく花を買いに行きましたが

最近はご無沙汰です。

今後とも宜しくお願いいたします。

返信する
どうも、こんにちは! (umiusi45)
2006-09-20 11:45:29
この連休は、ねらい目だったようですね。



鈴鹿サーキットの隆盛と

犬山周辺の名鉄施設の衰退とが

目立ってきたように思うのですが。。。。
返信する

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