泣きながら、撤退同盟

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う~ん、古き良き時代

2006-07-15 | paradaise weekend!
むちゃくちゃあついひがつつきますが~
みなさま死なないようにお気を付けを!

エレベーターに小学生2人1時間閉じこめ 大阪
「人生なにがあるか、分からないものです」by綾小路きみまろ


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ところで、、
週末ごとにわたくしめのお気に入りを紹介させていただく
Paradaise Weekend!!でございますが、
今週はこんな記事から。



「ローマの休日」著作権切れ 文化庁見解 地裁が否定 激安DVD認める

 映画「ローマの休日」など昭和28(1953)年公開映画の著作権をめぐる「53年問題」が初めて司法の場で争われた同作品の激安DVD販売差し止め仮処分申し立てで、東京地裁の高部真規子裁判長は11日、同作品の著作権は切れていると判断し、米国映画会社の申し立てを却下する決定をした。米映画会社側は抗告する方針。
 決定が確定すれば28年公開の映画はすべて著作権切れになる。同年は名作が多く、決定は映画業界に大きな影響を与えそうだ。
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 高部裁判長は「著作権保護期間満了を示す基本的な単位は『日』で、連続した『時間』ではない。著作権法では保護期間が15年の末日で終わることを前提としており、16年1月1日まで著作権が存続していたとはいえない」と、文化庁の見解は解釈上おかしいことを指摘。その上で「著作権侵害は刑事罰の対象にもなり、解釈は明確でなければならない」と述べた。
 「ローマの休日」をめぐっては、一部ソフトメーカーは「著作権保護期間は12月31日で終了し、その後に改正法が施行された」と判断し、著作権料を払わずに激安DVDの販売を開始。これに対しPPC側は5月、「文化庁の見解に従えば著作権は継続している」と主張して、販売差し止めの仮処分を申し立てていた。
 「パラマウント・ピクチャーズ・コーポレーション」によると、「ローマの休日」だけで、500~1000円のDVDが7、8種類も出回り、露店や大型書店などで販売されている。

この話は、この時したように
「浦安に住む耳の大きなネズミの話」がかかわっているんだけど、
それは兎も角、
むかしのいい映画が500円で見られる世の中になりましたねぇ~。
(どうでもいい映画も有るけど。。。。

で、
うちの近くの
エロ本屋兼古本屋で、
大量にむかしの映画が500円で並べられていたので、
大人買いをしました! 



で、
買ったのはいいんだけど、
さすが500円!
画像がものすごっく、荒い!!
コピーからのコピーなのか、
総天然色映画(カラー)なんか
まともに見ていると
目がチカチカしてくる


で、
何を買ったかというと
・クオ・バディス
・素晴らしき哉人生
・ジェーンエア
・アンナカレニナ
(う~ん、古き良き時代
その中で2つ。



・「クオ・バディス
ローマ帝国の、
あの暴君で名高いネロ帝の時に実際にあったローマの大火、
キリスト教徒の受難、
そしてそこに居合わせたキリストの弟子ペテロが
ローマから逃れるときに
キリストに出会い、
ペテロは「クオ・バディス、ドミノ(主よ、どこへ行かれるのですか)」と聞いたら
キリストは「あなたが(受難が怖くて)ローマから逃げるのなら、わたしがあなたの代わりに行って、ローマの人たちのためにもう一回十字架に掛かろう」と言われた
とされる有名な噂
を基にした小説
を基にした映画。



前に書いたかもしれないけど、
この時代(戦争前後)の映画というのは、
規制がものすごく厳しく、
暴力シーンは基本的にNGだった。

ただ、
聖書に関係する映画であれば
聖書の記事にのっとって暴力シーンや戦争シーンを描くことは良しとされていた。

だもんで、この時代、
「ベン・ハー」や
「サムソンとデリラ」や
「十戒」など
聖書に関連したスペクタクルが多く作られたのには
ちゃんと理由がある。

その流れで製作された映画「クオ・バディス」ではあったけど、
上の3作品に比べれば
結構教会寄りの製作をされていて、
驚いた。

その時代っぽい無駄な戦いシーンもあるけど、
上記の理由により、
映画画面には血が流れることはありえない。
だから今時の子供が見ても大丈夫だし、
逆に今時のこどもだと、
突っ込まれてしまうかも


ただ、ちょっと長い(3時間超)なので、
子供は飽きて見ないかも。。。。。



・「素晴らしき哉、人生

クリスマス映画の定番らしいが、
先日「スマステ」で、今まで一番よかった映画の1位にランクされているのを知って
初めて観た。

いい映画だと思った。


自分の人生なんて無くっても同じさ!
なんて青臭いことを言う歳でもないが、
自分の人生には大きな意味があると
改めて教えてくれる
本当にアットホームな
古き良き映画だと思う。


この映画の大事な場面である「橋」の場面なんだけど、
これを観たら
アレアレ
と思ったのは、
この映画のほうを先に見ていたから。
ジム・キャリー主演の「マジェスティック」


年代的には同時代を描いている、
のは確か。
しかし「素晴らしき」がLIVEでその年代を描いているのに対し、
「マジェ」は「あの時はいい時代だったねぇ~」と郷愁感を誘うべく作られた映画であることは間違いなく、
その意味で、
「あの映画のあの有名な場面」を持ってきた可能性がなことは、
間違いが無いであろう。

(手っ取り早く今時の言葉で言うと、
「インスパイヤーされたもんで、似たものとなった」ということで
間違いなかんべ?


まぁ、
リメイクは奴らの十八番だもんで。。。。。



今日はこの辺で

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