突き抜けた！

と、言いつつ、
ローゼンの残りを読みました。


なんすか、あれ？
特に、この

ローゼンメイデン　８巻

の終わり方って言うのは
どういう事なんだろう。

打ち切りになったのか、
それとも雑誌自体が無くなったのか、



なんという中途半端な終わり方。。。。。。。。

兎が「ここから語るのはよしましょう」
と言ったのがいけない
と言うのではなく、
（そういう終わり方自体は、よくある終わり方だと思う）
主人公が唐突に扉を開ける使命感に燃えたり、
主人公の姉が今までのいきさつを一瞬にして（コマ１コマ、頁で1/8頁サイズ）理解したり
と、
今までの築き上げていた話を全て一瞬にしてぶっからかえすような終わり方というのは

この作品自体を作者が根底から否定するような



なんなんでしょう？



この映画も見ました。


筒井康隆の迷著作
日本以外全部沈没

あの一世風靡した、
地球防衛少女イコちゃんでおなじみの
河崎実監督による

はかなくもばかばかしい
でも
ちゃんと筒井康隆チックな点もちゃんと残っていて、

Ｂ級というかＣ級（は無いよな、一応単館ロードショウ公開したんだから）映画の中では
群を抜いたできだと思う。


原作ではいなかった「北の将軍様」を登場させたり
（時代の要請？）
たった１０日間で作り上げたとは思えないほど
仲々凝った話だとおもう。

（セットとかはちゃっちいよ。でも話の強引な持って行き方がすごい！）

【関連】
その時の記者会見
その時のおれの記事

莫迦は莫迦なりに
突き抜けないと