さて、
最近濃い話題が多かったので
少しくまともにお久しぶりな
週末ごとにわたくしめのお気に入りを紹介させていただく
Paradaise Weekend!!を
4年ぶりにしたいと思います。
ところでみなさん、最近小説って、読みます?
芥川賞・直木賞も相変わらずありますし、本屋さんでも平棚を色んな本が占拠していますが、
いわゆる「小説」ってあんまり売れていない気がします
そのなかで唯一?売れているのが、今流行の「ラノベ」というジャンルだったりします。
「ラノベ」というのは、「ライトノベル」の略です。
マンガ・アニメ世代が読みやすいような、平易な文章で書かれている小説のことで、
主人公は大体高校生の男の子だったりします。
で、そのラノベはいまや書店ではマンガと棚を奪い合うように陳列されていますが、
火付け役はこの本、かな?
・【本屋さん】『涼宮ハルヒの驚愕』 初日の消化率が40%超え! 購入層も幅広すぎw|やらおん!
うちの地元は田舎だもんで、
都会の本屋ほど「はける(売れる)」訳ないのに、大量に入荷しちゃったもんだから、
まだまだこの前後編+読みきり付きの「驚愕」が、けっこう平台を占拠しているのよね。
これ、ふつうの本のように返品できない、「売り切り」らしいから。。。。
そんな「ハルヒ」ですが、
・ダヴィンチのハルヒ特集はこんな感じ「ハルヒはなぜ世界に受け入れられたのか」|やらおん!
にもあるように、「ハルヒ」はいわゆるラノベの分類の中では、ラノベっぽくない。
おじさんたちが「昔のSFって、よかったよねぇ~」と懐古趣味に走るのにもちょうどいいし、
逆に若い人だと「お!なにこれ、おもしろい!」って新鮮味を感じるような内容になっているのですよね。
だから、アニメの作り手であるおじさんたちが作りやすい内容だったし、
受け取るほうも共感しやすかったのだと、
そう分析をしています
さて、そんな感じで今書店の平棚を席捲している「ラノベ」ですが、
角川スニーカー文庫や角川ビーンズ文庫や富士見ファンタジア文庫や電撃文庫(全部角川グループ)や
煮たようなMF文庫やファミ通文庫やGA文庫等も含め、
今「ラノベ」と呼ばれているジャンルが、かつて「ジュブナイル」若しくは「YA」と呼ばれていた事実は、
よっぽどのおじさん(orおばさん)でないと、知らないだろうなぁ~
純文学や私小説、冒険小説などに偏った、明治大正昭和初期からの文学の流れが、高度経済成長期に勃興したストーリー性のある漫画(特に少女漫画や劇画)の発展により、
ジュブナイルやYA(ヤング・アダルト)と言った分野が起こり、
純文学に入る前の登竜門的に軽い感覚で読まれたりもしていた。
有名な人で言うと眉村卓、光瀬龍、星新一、栗本薫(中島梓)、筒井康隆あたりだろうか。
そして同時期に、それよりも軽く、まさに少女漫画のように読むことが出来る小説が登場した。
それが「集英社コバルト文庫」でありました!
そして80年代の、そのコバルト文庫大ブームを支える作家であったのが、
久美沙織、藤本ひとみ、氷室冴子であり、新井素子であったのでした。
実はこれから何の話をしようとしているかというと、
「新井素子は凄い作家だよ」、という話をしようと思っていたのだが、
枕だけでも大変長くなってしまったので、
その「新井素子は凄い作家だよ」っていう話は、
また今度おいおい。。。。
最近濃い話題が多かったので
少しくまともにお久しぶりな
週末ごとにわたくしめのお気に入りを紹介させていただく
Paradaise Weekend!!を
4年ぶりにしたいと思います。
ところでみなさん、最近小説って、読みます?
芥川賞・直木賞も相変わらずありますし、本屋さんでも平棚を色んな本が占拠していますが、
いわゆる「小説」ってあんまり売れていない気がします
そのなかで唯一?売れているのが、今流行の「ラノベ」というジャンルだったりします。
「ラノベ」というのは、「ライトノベル」の略です。
マンガ・アニメ世代が読みやすいような、平易な文章で書かれている小説のことで、
主人公は大体高校生の男の子だったりします。
で、そのラノベはいまや書店ではマンガと棚を奪い合うように陳列されていますが、
火付け役はこの本、かな?
・【本屋さん】『涼宮ハルヒの驚愕』 初日の消化率が40%超え! 購入層も幅広すぎw|やらおん!
うちの地元は田舎だもんで、
都会の本屋ほど「はける(売れる)」訳ないのに、大量に入荷しちゃったもんだから、
まだまだこの前後編+読みきり付きの「驚愕」が、けっこう平台を占拠しているのよね。
これ、ふつうの本のように返品できない、「売り切り」らしいから。。。。
そんな「ハルヒ」ですが、
・ダヴィンチのハルヒ特集はこんな感じ「ハルヒはなぜ世界に受け入れられたのか」|やらおん!
502 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 17:57:13.80 ID:PQ2qKMfY0
いま思うとハルヒの何に熱狂したのかなと思う
電波ちゃんだったからかな?
505 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 17:57:56.57 ID:BFWmKm9q0
>>502
長門萌えー()だったな
516 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[] 投稿日:2011/06/06(月) 17:59:17.06 ID:8+IXC3tY0
>>502
90年代やSF要素を萌え的にかるーいノリでパロッたのが受けたんだとおもう
もう飽きがきてるのかもね
534 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:01:18.80 ID:WnVbiUh10
>>516
掴みはいい感じだよね
学園+ハーレム+萌えにSF設定がいい感じで活きてた
521 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:00:03.12 ID:vvEf9tk50
>>502
冷静になってみるとなんだったのかと。OPとEDか?
シャッフルされた回の順番か?
京アニの作画か?
525 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:00:28.57 ID:ZiT5oiU40
ハルヒは萌えをアニメで築いたって印象
542 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:03:20.74 ID:WrZKbQcbO
ハルヒは確かに全盛期の世界を動かすレベルの火力はないけど
商品的にはまだまだトップクラスのコンテンツだよ
549 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:03:38.64 ID:MaM8PxEzO
ハルヒシリーズは好きだけど
サプライズ展開とか意味あったのかは疑問。
567 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:06:13.22 ID:LwAJXom10
ハルヒは作風がお洒落なんだよな
普通の学園生活の中に少しづつSF展開が入りつつも陳腐さを感じさせない
そういう「上品さ」を楽しんでる自分を演出したくて客が惹かれるというパターン
574 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:07:26.54 ID:8+IXC3tY0
>>567
ハルヒってお洒落か?まあ確かにラノベ原作の中じゃ上品ではあるが
605 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:11:44.28 ID:LwAJXom10
>>574
ラノベっぽくないラノベだからな、ハルヒは
本来一般小説の方に入っててもそれほどおかしくない作品だし
607 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:11:47.81 ID:uTi5iL2L0
ハルヒの良い所はお約束のエロ場面が他にくらべて少ないことだな
お約束のエロも好きだけどね
628 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2011/06/06(月) 18:14:40.65 ID:o0Ztf+bN0
>>607
バニーガールがめちゃくちゃエロかったぞw
原作は置いといてアニメは確実に女体力もウリだった
にもあるように、「ハルヒ」はいわゆるラノベの分類の中では、ラノベっぽくない。
おじさんたちが「昔のSFって、よかったよねぇ~」と懐古趣味に走るのにもちょうどいいし、
逆に若い人だと「お!なにこれ、おもしろい!」って新鮮味を感じるような内容になっているのですよね。
だから、アニメの作り手であるおじさんたちが作りやすい内容だったし、
受け取るほうも共感しやすかったのだと、
そう分析をしています
さて、そんな感じで今書店の平棚を席捲している「ラノベ」ですが、
角川スニーカー文庫や角川ビーンズ文庫や富士見ファンタジア文庫や電撃文庫(全部角川グループ)や
煮たようなMF文庫やファミ通文庫やGA文庫等も含め、
今「ラノベ」と呼ばれているジャンルが、かつて「ジュブナイル」若しくは「YA」と呼ばれていた事実は、
よっぽどのおじさん(orおばさん)でないと、知らないだろうなぁ~
純文学や私小説、冒険小説などに偏った、明治大正昭和初期からの文学の流れが、高度経済成長期に勃興したストーリー性のある漫画(特に少女漫画や劇画)の発展により、
ジュブナイルやYA(ヤング・アダルト)と言った分野が起こり、
純文学に入る前の登竜門的に軽い感覚で読まれたりもしていた。
有名な人で言うと眉村卓、光瀬龍、星新一、栗本薫(中島梓)、筒井康隆あたりだろうか。
そして同時期に、それよりも軽く、まさに少女漫画のように読むことが出来る小説が登場した。
それが「集英社コバルト文庫」でありました!
そして80年代の、そのコバルト文庫大ブームを支える作家であったのが、
久美沙織、藤本ひとみ、氷室冴子であり、新井素子であったのでした。
実はこれから何の話をしようとしているかというと、
「新井素子は凄い作家だよ」、という話をしようと思っていたのだが、
枕だけでも大変長くなってしまったので、
その「新井素子は凄い作家だよ」っていう話は、
また今度おいおい。。。。
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