泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

ハンカチを用意して読め!

2006-07-07 | PICUP TOPICS
そういえば、
忘れてました。






ホットペッパーのCMと共に
最近話題になっているものに、
豪一郎がゆく: 鏡の法則(ハンカチを用意して読め!)

がありますね。

用意して読め!!!!!

という頭ごなしが頭にきますが

ここに詳しく載っているので
内容は省略します。


おじさんとしては、
なにやら惹かれる話でもあるのですが。。。。




突然「心理学ではあたりまえ」なんて言われると
心理学士としては、カチンと来るものがあるのですが、
(未だに心理学とココロジーを勘違いしている香具師の多いこと。。。。。

とにかく、
話は巧妙に進んでいく。。。。。。。。

以前、
「ダヴィンチ」のときに
「科学的根拠があるといわれると人は信じやすい」という話をしたけど、
そんな感じで、科学的な話を一切しないのに、
科学的事実として処理されたこの話は
ずんどこ進んでいく。


ことが進んで、
謝罪がテーマに。


号泣!!

つられて、見ている人も。。。。。



真っ当な意見も聞きましょう。
NC-15 : [ネタ]「鏡の法則」に突っ込んでみる~1
U.gEn.FujitsU++ : [乱文] 『鏡の法則』が残酷過ぎる件について
みやきち日記 : [雑記]「許すこと」なんてくそくらえ - 「鏡の法則」について


そして、
ようするに、本の宣伝だったわけね。乙


amazonだと、中身が見られた。

3ページぐらいのところに、こうあった。
「このお話は、実話ですが、
登場人物の氏名・職業などを多少変えてストーリーを設定しています。」



kunkun、どっかで見たぞ!!



5月19日の漏れのblog

さてさて、
今回の「ダヴィンチフィーバー」の最大の原因は何かというと
  1. 冒頭の「事実である」と言う言葉、そして「コナン君」のような謎解きシステム
    興味がまったくない人でも「あ、そうなんだ!やっぱり!」と思わせる構成
  2. 「バチカン」という、一般人にはなんだか秘密めいて見える場所で
    「やっぱり」秘密な事が行われている「事実」
  3. それらが数学的レトリックを通して「科学的に」証明できてしまう。

こんなところかしら。



まったく同じやんか。。。。。。_| ̄|〇
2のバチカンが「他人のおうち」に変わっただけで。。。。。。



日本人はこういうの好きなのねぇ~。


結論

  1. 実話かどうか、あやしい。
  2. 「こどものいじめ」=「親の原罪」とするのは草加額会など、仏教的新興宗教に多い。
    (統一教会もやっているけど)
  3. 本当に「科学的に証明されている」かどうか、あやしい。
  4. 色々なタイミングが絶妙すぎて、あやしい。
  5. 「父の涙」があやしい。
    (まぁ、娘に突然言われれば、泣く親もおるかもしれないけど。)
  6. 「こどもが腹を割って話さない」というが、
    • こんなことぐらいで話し出すなら、もとから親子関係は良好だと思う。
    • 本当に親子関係が悪ければ、これくらいでは「腹を割って」話さない。
    • そもそも、そんなに気にすることではなかったと思う

  7. 父親(夫)は一見「理解のない父親」という風で括られる筆致だが、よく読めばどう見ても子煩悩。

と、いうことで、

有罪!

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