えっと、
第1話眠たい瞳のお父さん
第2話シバッキーさんのお引っ越し
と続いております、
わたくしめの「引っ越し物語」の第3回目のお話です
前々回に、こんなお話をさせていただきました。
民間賃貸に住んでいると思ったら、官舎にすんでいると!!
昔と違い、今時の借家(一軒家・長屋・アパート)って、
大家の顔を見る機会って、
ほとんど無いですよね
ほぼほぼ不動産屋さん任せになるので。
部屋の何か不具合なども、大家さんに連絡するよりも、不動産屋さん対応がほとんどですよね。
すると、
大家がどういう人なのか、とんと見当が付かない。
ひょっとしたら、一生大家さんの顔を見ることがない!ことも
普通になりましたね
だもんで、
アパートの大家が死んでいても、店子は知らない。。。。
管理しているのは不動産屋さんだし、店子がやり取りするのも不動産屋さんだし
さて、我が家族が住んでいます、このアパート、
大家が子供(相続人)が無くて死去した場合、
国の管理になるようですが、
かと言ってそのまま、いわゆる「官舎」になるわけではなく、
財務省預かりの一時的な所有物、つまり「所有者未確定物件」になるわけです。
(「官舎に住んでいるのか!!」ってのは、大げさな表現です)
というわけで、
そのまま私たちが住むことはOKなのですが、
門外漢(つまり泥棒)の侵入に対し防御の策を講じる(シャッターとかを取り付ける)ということは、その建物に手を加える(外形の変化を伴うこと)ことになり、本来大家(所有者)に依る専権事項なのです。
しかし、大家に連絡が取りようがないので、
そのままの状態で住むしかなかったのです。
外壁の塗装が剥げようと。
流し(シンク)が詰まったため、業者を呼んでもらったことはありましたが、
それは大家側?の費用で修理してもらいました。
ぶっちゃけて言うと、
現在このアパートは「最終的な責任者が誰だかわから無い、宙ぶらりんな状態」なわけです
そして、
空き巣に入られるまで、
「そういう状態である」ということを知らないで生活していたという私たち。。。。。
それでも、そのままの状態で、
月日は流れる10年間。。。。。。
我が家の子供も、大きく育ちました
前回、その借りている部屋の様子を
と申し上げたんだけど、
大家がいない=管理はするけど、儲けはしない状態の不動産屋さんが
アパートの新規入居者募集をしなくなったので、
我が部屋の上下左右どこも空き部屋となりました!
真夜中にどれだけ騒いでも怒られない状態です!
当然、上の部屋の人が歩く足音も、となりの部屋の人の話し声も
聞こえてきません!!(まあ、そうなるわな)
という、ある意味楽しい毎日を送ってきたのですが、
子供も受験期に差し掛かり
勉強する環境が欲しいなあと思っていたところ、でもあったのです。
それと、
流し(シンク)が詰まったため、業者を呼んでもらったり、
部屋(建物)の老朽化はやはり気になるのです。
夏暑く、冬寒いので、光熱費も馬鹿になら無いですし。。。。
と、思っていたところ。。。。。
いままで「所有者未確定物件」であったこのアパートが
「所有者確定物件」になったらしいのです。
詳しい話をアパート管理会社に聞いたところ
色々な裁判や何やらを経て、
所有者が確定しそうになったのですが、
その方が辞退したため、
晴れて、現在このアパートを管理している不動産屋さんが
このアパートの持ち主と「確定した」らしいのです。
それが、この5月はじめの話
で、
私たち夫婦が入居した20年前には多数の物件を管理していて、その中から今のアパートを紹介してくれたこの不動産屋さん、
今ではもうあまりアパート管理をする気は無くて
どちらかというと、土地を買って分譲住宅を建売することに熱心になっていたのでした。
さらに、
木造アパートで30年以上経年しているので劣化も激しく、
修理も必要になるので、維持費も掛かる!
まあ、20年経っているし、いわゆる「田舎の不動産屋さん」だから業態が変化したことも、しょうがないことなんでしょうけど
ということで、この不動産屋さん
私たちが住むこのアパートをぶっ潰して更地にして、
そこに建売住宅を建てて売っ払って大儲けしよう!ということ
になったらしいです
さあ、どうしましょう!!
というわけで一応11月まではそのまま住むことはできるし、
粘ればもう少し長く住むことが出来るかもしれないんだけど、
前述の通り、上の子の受験が控えているので、
冬の受験シーズンを引越しのゴタゴタに巻き込みたくない!
ので、
出来れば早めの引っ越しが吉!!
時間に余裕の出来る夏休みぐらいまでに引っ越しが出来れば、
空いている時間に片付けも出きるし
かと言って、
下の子はまだ小学校なので、なるべくなら学区を変えたくない!
ということは、新居の選択肢も「かなり」狭まります
さらに、
当初夫婦2人で住みだした2LDKは、子供の持ち物も増えて部屋中ゴチャゴチャに!!
もう少し広い部屋が欲しい
かと言って、
予算は限られている!何十万も家賃で払うわけにもいかない!
上の子の、これからの学費を払うためにも!!
さあ、どうする??!
怒涛の3か月の幕開けです!!!
もうちょっと続きます
次回「新居選びは命がけ」
第1話眠たい瞳のお父さん
第2話シバッキーさんのお引っ越し
と続いております、
わたくしめの「引っ越し物語」の第3回目のお話です
前々回に、こんなお話をさせていただきました。
民間賃貸に住んでいると思ったら、官舎にすんでいると!!
昔と違い、今時の借家(一軒家・長屋・アパート)って、
大家の顔を見る機会って、
ほとんど無いですよね
ほぼほぼ不動産屋さん任せになるので。
部屋の何か不具合なども、大家さんに連絡するよりも、不動産屋さん対応がほとんどですよね。
すると、
大家がどういう人なのか、とんと見当が付かない。
ひょっとしたら、一生大家さんの顔を見ることがない!ことも
普通になりましたね
だもんで、
アパートの大家が死んでいても、店子は知らない。。。。
管理しているのは不動産屋さんだし、店子がやり取りするのも不動産屋さんだし
さて、我が家族が住んでいます、このアパート、
大家が子供(相続人)が無くて死去した場合、
国の管理になるようですが、
かと言ってそのまま、いわゆる「官舎」になるわけではなく、
財務省預かりの一時的な所有物、つまり「所有者未確定物件」になるわけです。
(「官舎に住んでいるのか!!」ってのは、大げさな表現です)
というわけで、
そのまま私たちが住むことはOKなのですが、
門外漢(つまり泥棒)の侵入に対し防御の策を講じる(シャッターとかを取り付ける)ということは、その建物に手を加える(外形の変化を伴うこと)ことになり、本来大家(所有者)に依る専権事項なのです。
しかし、大家に連絡が取りようがないので、
そのままの状態で住むしかなかったのです。
外壁の塗装が剥げようと。
流し(シンク)が詰まったため、業者を呼んでもらったことはありましたが、
それは大家側?の費用で修理してもらいました。
ぶっちゃけて言うと、
現在このアパートは「最終的な責任者が誰だかわから無い、宙ぶらりんな状態」なわけです
そして、
空き巣に入られるまで、
「そういう状態である」ということを知らないで生活していたという私たち。。。。。
それでも、そのままの状態で、
月日は流れる10年間。。。。。。
我が家の子供も、大きく育ちました
前回、その借りている部屋の様子を
最初から隙間風びゅんびゅんだったし、夏暑いし冬寒いし、
出窓があるんだけど、そこから冷気と暖気がガンガン入って夏暑いし冬寒いし、
上の階の人が歩くだけでものすごい音がするし、当然会話は丸聞こえだし、
隣の部屋の声も丸聞こえだし、
なんだかなぁ~なお部屋でしたが、
三好ヶ丘という便利な場所に住んでいた割には、家賃が安かった!!!(駐車場代も安かった)
と申し上げたんだけど、
大家がいない=管理はするけど、儲けはしない状態の不動産屋さんが
アパートの新規入居者募集をしなくなったので、
我が部屋の上下左右どこも空き部屋となりました!
真夜中にどれだけ騒いでも怒られない状態です!
当然、上の部屋の人が歩く足音も、となりの部屋の人の話し声も
聞こえてきません!!(まあ、そうなるわな)
という、ある意味楽しい毎日を送ってきたのですが、
子供も受験期に差し掛かり
勉強する環境が欲しいなあと思っていたところ、でもあったのです。
それと、
流し(シンク)が詰まったため、業者を呼んでもらったり、
部屋(建物)の老朽化はやはり気になるのです。
夏暑く、冬寒いので、光熱費も馬鹿になら無いですし。。。。
と、思っていたところ。。。。。
そのアパートの管理会社から、ご丁寧なお手紙を頂きました。
要約すると、
11月までに退去してね
いままで「所有者未確定物件」であったこのアパートが
「所有者確定物件」になったらしいのです。
詳しい話をアパート管理会社に聞いたところ
色々な裁判や何やらを経て、
所有者が確定しそうになったのですが、
その方が辞退したため、
晴れて、現在このアパートを管理している不動産屋さんが
このアパートの持ち主と「確定した」らしいのです。
それが、この5月はじめの話
で、
私たち夫婦が入居した20年前には多数の物件を管理していて、その中から今のアパートを紹介してくれたこの不動産屋さん、
今ではもうあまりアパート管理をする気は無くて
どちらかというと、土地を買って分譲住宅を建売することに熱心になっていたのでした。
さらに、
木造アパートで30年以上経年しているので劣化も激しく、
修理も必要になるので、維持費も掛かる!
まあ、20年経っているし、いわゆる「田舎の不動産屋さん」だから業態が変化したことも、しょうがないことなんでしょうけど
ということで、この不動産屋さん
私たちが住むこのアパートをぶっ潰して更地にして、
そこに建売住宅を建てて売っ払って大儲けしよう!ということ
になったらしいです
さあ、どうしましょう!!
というわけで一応11月まではそのまま住むことはできるし、
粘ればもう少し長く住むことが出来るかもしれないんだけど、
前述の通り、上の子の受験が控えているので、
冬の受験シーズンを引越しのゴタゴタに巻き込みたくない!
ので、
出来れば早めの引っ越しが吉!!
時間に余裕の出来る夏休みぐらいまでに引っ越しが出来れば、
空いている時間に片付けも出きるし
かと言って、
下の子はまだ小学校なので、なるべくなら学区を変えたくない!
ということは、新居の選択肢も「かなり」狭まります
さらに、
当初夫婦2人で住みだした2LDKは、子供の持ち物も増えて部屋中ゴチャゴチャに!!
もう少し広い部屋が欲しい
かと言って、
予算は限られている!何十万も家賃で払うわけにもいかない!
上の子の、これからの学費を払うためにも!!
さあ、どうする??!
怒涛の3か月の幕開けです!!!
もうちょっと続きます
次回「新居選びは命がけ」
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