コンスタンティン

キアヌ・リーブス主演の肺がん予防映画？
なんて前評判があったらしいんだけど。

アメコミ「ヘルブレイザー」が原作。

肺がんで余命少ないことを知ったジョン・コンスタンティン。
自分が地獄へ送られる運命を悪魔を倒すことで、
天国に行こうとするという内容なんだけど。
またまたキリスト教を理解していないと感情移入出来ない部分が多い。

地獄の映像は日本人の想像する地獄絵図とは別物だけど、
なかなか恐ろしくて美しい絵になっていた。
こんな地獄で未来永劫苦痛を味わうのは嫌だな。

天使の背中にある羽根がリアルだった。
登場する「ガブリエル」が中性的で綺麗。
(大天使ガブリエルは、キリスト生誕の受胎告知をした天使として知られている)

「スタッフロールが全部終わっても最後の最後まで観るように」
っていうのを聞いていたので、最後まで楽しめたよ。
アドバイスありがとん。
最近映画館でさっさと席を立っちゃう人が多いけど、
あれはかなり損してると思う。