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どちらかが彼女を殺した

2011-05-04 | 漫画・小説・本
どちらかが彼女を殺した/東野圭吾著
読了。

加賀恭一郎3件目。
容疑者は2人。

愛知県警豊橋署に勤務する和泉康正は、
最愛の妹からの電話を不審に思い上京。
妹の園子は自宅で死亡していた。
独自の現場検証をして、容疑者を割り出して行く。

園子の親友とかつての恋人。
二人のどちらかが園子を殺害。

兄の執念と、加賀刑事の緻密な捜査。
明らかになる事件の全容。
…ということなのだけど、
最後の最後まで、誰が犯人かを明かさない。
やられた。
犯人は誰なの?教えて加賀君~。

ページを戻してヒントになる部分をもう一度読んでみる。
それでもどちらの容疑者が犯人なのかは出てこない。
この謎は何度か読まないと解決しないのかな?

利き手と、アルコールと、薬。
配線と絆創膏とワイン瓶とコルク栓。
アリバイの無い真夜中の出来事。
胡蝶蘭の絵。

さて、またいつか読み直しして推理しますか。

追記:
ネットで謎解きをしているサイトを読んでしまった。
文庫化する段階でヒントになる一行を抜いていたとのこと。
やられた。
重要なヒントを隠されると、こんなに難解になるんだね。
容疑者のどちらかが左利き。←これで納得。
名刺を破らせたり、加賀君やるなぁ。
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