その方は退職された後、お孫さんの世話で忙しいと聞いていたが
そのお孫さんが小学一年生で不登校気味だと…
「私が甘やかしたからいけなかったのかなぁとか、娘が悩んで可哀想だなぁとか、色々思う」と話された。
「うちの子も学校行かない時期があったから、自分を責める気持ちは分かるわ」と言うと
「えっ、そうだったの!」
「でも育て方は関係ないよ。たまたまそうなっただけ。大丈夫!まだ小1でしょ。
何とかなるよ!うちの子だって今はちゃんと働いてるもん!(長男はね…)」
その方は涙ぐんで、話せてよかったと言って帰って行かれた。
長男が不登校になった時も、次男が不登校になった時も、本当に辛かった。
あの頃に、「うちも不登校だったけど、今はちゃんと働いているから大丈夫!」と知り合いから言われたら励みになっただろうな。
子どもが不登校になってよかったことは
他人の痛みが分かるようになったこと
育て方は関係ない!悩んでも仕方ない!
大丈夫!何とかなるよ!
人を励ましながら、自分自身にも言い聞かせていた私であった。