『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を読んだ
Twitterとnoteにショートストーリーを投稿していた著者に集英社が声をかけて本になったらしい。心がヒリヒリしながらも、一気に読めた。舞台は東京地方から上京した(多くは)高学歴...
『ジェンダークライム』を読んだ
天童荒太さんの新書『ジェンダークライム』を読んだ。性犯罪がテーマのサスペンス仕立ての小...
『青春をクビになって』を読んだ
久々に読後感の重い小説を読んだ。『青春をクビになって』 額賀澪 著以下は通販サイトの紹...
『逮捕されるまで〜空白の2年7ヶ月の記録』を読んだ
2007年、千葉県市川市のマンションでイギリス人英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさんが殺...
代理母出産の物語『燕は戻ってこない』を読んだ
桐野夏生さんの話題作『燕は戻ってこない』を読んだ。面白くて引き込まれて一気に読んだ。主人公は、北海道の片田舎での介護職を辞して上京したものの、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳女性...
くるまの娘
お盆休みに読んだ本宇佐美りん『くるまの娘』ひとことで感想を言うと、凄かった。宇佐美りん...
もう別れてもいいですか
『もう別れてもいいですか』垣谷美雨著を読んだ。垣谷美雨さんは、映画化された小説『老後の...
『夜が明ける』を読んだ
東京への旅のお供は、西加奈子さんの小説『夜が明ける』貧困、虐待、ハラスメント、ブラック...
毒母の本『シズコさん』を読んだ
去年、NHKのアサイチでヤマザキマリさんがお薦めしていた本、『シズコさん』(佐野洋子著)を...
月夜の森の梟
小池真理子さんの『月夜の森の梟』を読んだ。おしどり夫婦と言われていた夫の藤田宜永さんを肺がんで亡くした後、悲しみや思い出を綴ったエッセイ集新聞に連載されていた時に、伴侶を亡くした知...