EXILIMレビュー．．RAW

今回はEXILIM EX-F1でRAW撮影にチャレンジ。

それほど大袈裟な話ではなく、ただ単にごく普通にRAWモードで撮ってみただけ。ただ、このカメラにはRAWだけを撮る設定は無く、必ずJPEG6Mが一緒に記録される。手堅い?!

撮ってから気付いた話．．
RAWファイルを現像するソフトが見当たらない。付属品の中に専用のアプリが入っているかと思ったけど、動画を観たり簡易的に編集するソフトが付いているだけ。どうして現像するのかと説明書を見てみたら．．DNGファイル（CASIOのRAWファイルのファイルらしい）に対応したソフトが必要ですと．．!!　はぁ?!

専用のソフトが無いようなのでSILKYPIXで開いてみると、問題無く開くことができた。CASIOさん、時前の現像ソフトぐらい作りなさい!!!!

トップの写真は、撮ったRAWファイルをそのまま現像したものをリサイズしただけ。ちなみに、FINE6Mで撮ったものをリサイズしたものがコレ。


若干JPEGファイルの写真の方がくすんだように見える。ちなみに、RAWファイルは9.63MBあるのに対して、JPEGファイルは3.24MBしかない。

左上の部分を320×240の実寸で切り取ってみたところ。
●RAWファイル


●JPEGファイル


暗部が随分持ち上げられている。RAWでは黒く（暗く）なっている部分の色がJPEGではしっかり見える。

もう一度別の写真で見てみると．．




これまた若干色の違いはあるものの、ほぼ同じ写真に見える。またまた左上の部分を同じように切り取ってみると．．
●RAWファイル．．


●JPEGファイル．．


この差はわかりやすい。JPEGの方がシャープさに欠ける。これがRAWで撮る値打ちかな?!

ここにアップするためには、最終的にどうしてもJPEGファイルにする必要があるので、その時にどうしてもノイズが乗ってしまう。その分は差っ引いて写真は見てね．．


　←クリックしてねぇ～