天体望遠鏡とカメラ(7)

前回中断したETX-90の分解再開。

これが届いた7/64"の六角レンチ。Made in USA....

これを突っ込んでみたのがトップの写真。ピッタリフィット!!
一時は六角じゃなく、ただの丸い穴ではと思ってしまうほどどのレンチも合わなかったのに....

ただ....レンチがピッタリフィットしたのはいいけど、4本のネジを外したのに、思ってたほど簡単に鏡筒は取れそうにない。そもそも幅の決まっている2本のアームに挟まってるんだから、当たり前と言えば当たり前か。

ネットで調べると、架台の裏側を開けて、アームを固定してるネジを外すとアームごと鏡筒が取れるとのこと。裏側を開ける??　開けるためのネジが見当たらない....けど怪しいのはこの足。

めくってみると....案の定。

3ヶ所の「足の裏のネジ」を外して開腹!!
ん!?　アームにつながったようなネジは見当たらない....閉腹。(笑)

アームの内側にもネジを発見。狭くてドライバが入らないので、ドライバビットとプライヤーで無理やり外してみたけど、これは関係無さそう。しかもピンボケ??

力づく、知恵の輪、開腹....を何度か繰り返した時、お腹の中で見つけた基板のそばにあるサービスホールのような不自然な穴。穴を見ながら架台を回転させてみたら....出てきた!!

こんなネジがアーム1本に3ヶ所ある。

ネジが小さいし、とっても固く締まってるんで、回すドライバが無い。若干サイズが合ってない小さなドライバで、ネジをなめてしまわないよう慎重に回してみると、確かにアームが緩んでくる。片側の3本目を緩めている最中にアームがぐらっと緩んで....無事鏡筒を分離できた。Lucky!!

鏡筒のいなくなった架台。

さてお次は....つづく。


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