Digital Life

PC群とデジカメ群に囲まれたanalogueな人間のDigital Life

実験..被写界深度

2007年12月01日 | Digital Photo
デジタルカメラの「被写界深度」を調べてみようとした..

結論から先にお知らせすると..実験失敗。途中で自分が何をやろうとしているのかわからなくなってきた。

実験に使ったのは、Canon IXY Digital70。
 突然の買い物..IXY70
 IXY70..試写会
 IXY70..外観編
 IXY70..大きさ編

ちなみに、「被写界深度」って簡単に言うと、ピントが合ってる範囲のこと。「被写界深度」が浅いと言うと、ピントの合ってる範囲が狭く、深いと言うとその逆。

フィルムカメラの場合..
  絞りが開放に近いほど
  レンズの焦点距離が長い(望遠側)ほど
  被写体に近いほど
「被写界深度」は浅くなるので、ピントが合う範囲が狭くなり、ボケを楽しめる。

もちろん、デジタルカメラの場合もこの話は成り立つが、やっかいなことにもう一つ重要なポイントがあって、しかもこいつのポイントが高い。CCDの大きさがそれ。フィルムに相当する部分の大きさ。IXY70の場合、これが1/2.5インチしかない。ここまで小さいと、そう簡単にはボケてくれない。一眼レフのデジカメのボケがきれいのは、このCCDが大きいため。家にあるE-20のCCDは2/3インチ。

ぶつぶつ言っててもしかたないので、とりあえずマクロ撮影でボケを見てみたが、ホントに参考にすらならない感じ。

広角側で撮ったもの。絞りの話まで絡むと、さらに話がややこしくなるので露出はオートで撮ったが、開放(f2.8)になっていた。


こちらが望遠側。やっぱり絞りは開放(f4.9)。できるだけ上と同じ大きさで車を撮ろうとしたが大失敗。


さすがに、マクロ撮影だとそれなりにボケる。望遠側の方がボケが強いかと思ったけど、写り方が変わってしまったので、何とも言えない状態。見た目だけだと、ワイド側の方がボケてるように見えるが、赤い車までの距離が全然違う。広角側の場合、レンズの先からほんの数cmなのに対して、望遠側の方は30cmほど離れている。ちなみに、赤い車から青い車までは20cm離してある。

ということで、このあたりで何をやってるのかわからなくなったので実験中止!!


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