運命が僕を引き寄せる
運命が回り始める
静かに、誰にも気が付かれず
しんしんと積もる雪さえ知らない空
見上げた空虚の闇
覚めた熱に今も問いただして
無駄な、抗いを捨てて…
駆け抜けてゆく、青い命が
風のように動く走る靡く君の奇跡を
僕はずっと祈っていたのさ
運命が僕を手繰り寄せた
運命が動き始める
微かに、誰にも気が付かれず
君の運命が
僕の運命に
縛られて
燃やされて
いつの日か、この手で
終わりを迎える頃、いっそ君の温もりで
僕を終わらせて。
運命が今微笑みかけて
運命が下ろうとする
僕の目の前で
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