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多忙な日々でも心は豊かに!心身不調のサインや取り入れやすい心と体の整え方をご紹介

2025年01月30日 | ライフスタイル

仕事や日常が忙しくなると、どうしても心や体に疲労が蓄積してしまいます。
すると、趣味や食事が疎かになったり、上手く眠れなかったりする日々が続きやすくなります。
その状態を放置すれば、心と体の体調はどんどん悪化し、元に戻すのに時間がかかるようになってしまうでしょう。
今回は、心と体が疲れているときのサインや心と体の整え方をご紹介します。
疲れている気がする、心を整える簡単な方法を知りたいという方はぜひ最後までご覧ください。


■心と体が疲れているときのサインは?

日々の生活で追い詰められていると、自分が疲れているかどうかも分からないという状況に陥ることが少なくありません。
しかし、疲れている自覚がないままハードな日々を過ごし続けると、体が壊れる原因となってしまいます。
そうなる前に、心と体が疲れているときのサインを知っておきましょう。


・気持ちが晴れない

普段なら楽しいと思えることがあまり楽しめない、心のモヤモヤが消えないといったときは、心身共に疲れている可能性が高いです。
不安や心配ごとが解決したにも関わらず、気持ちが晴れないといった場合は、かなりストレスが溜まっている状態かもしれません。
ただし、毎日変化がなく、飽きているときも同じような状態になることがあります。
気持ちが晴れないときは、その原因を探ってみることから始めると次にするべき行動を導き出しやすくなります。


・イライラする

通常なら寛容でも、心と体に疲れが溜まってくると、いつものように他人や自分を許せなくなってしまうケースは多いです。
イライラして他人を傷つけてしまうと、それが自分を責める原因となり、さらにイライラしてしまうという悪循環が生まれます。
「いつもなら何とも思わないのに」と悩んでいる場合は、心と体の疲労回復に努めてみるとよいでしょう。


・気力がない

疲れが溜まり過ぎると、いつもと同じような休息の仕方では疲れが取り切れないことがあります。
疲労回復が十分に行われない状態が続くと、脳内の神経伝達物質のバランスや自律神経、栄養バランスの乱れが引き起こされます。
これらのバランスが乱れると、心と体が休息を求めるため、気力がなくなってしまうのです。
気力がないときこそ、しっかりと休みつつ、規則正しい生活を送ることが重要になると言えます。


・よく眠れない

寝つきが悪かったり、よく眠れなかったりするのは、心と体の疲れが原因かもしれません。
特に精神的なストレス、緊張などは睡眠に大きく影響し、質の高い眠りを妨げると考えられています。
寝る直前の激しい運動や熱いお風呂、スマホやテレビ、カフェイン、過度な飲酒などの習慣は、疲れが溜まったとき、眠れないという悩みを引き起こしやすいです。
疲れたとき、睡眠によってしっかり休息できるように、上記のような習慣を見直してみるとよいでしょう。
また、心と体が疲れている場合、睡眠時間が増えることもあります。
睡眠時間の増加は、睡眠の質低下や認知症のリスク向上、血行不良などのデメリットにつながる可能性があるため、注意が必要です。


・集中力や記憶力が低下する

集中力が散漫になる、物忘れが増えるなども心と体の疲労のサインです。
集中力が低下すると、行動に無駄が多くなり効率的な作業ができなくなる、物事が理解できずにミスしてしまうといったリスクにつながります。
記憶力が低下すると、忘れ物が多くなる、何をするつもりだったか思い出せないなどの現象が起きます。
1つひとつの影響は小さくても、繰り返されるとQOLが低下してしまうため、注意が必要です。


■疲れているときでも取り組みやすい心と体を整える方法

ここからは、疲れた心と体を整える方法を見ていきます。
疲れていても取り組みやすい簡単な方法をご紹介するので、ぜひ試してみてください。


・意識的にため息をつく

今すぐ始められるものとして、「意識的にため息をつく」という方法が挙げられます。
ため息にネガティブなイメージを持っている方は多いですが、深呼吸と同じような効果があることが分かっています。
つまり、ため息によって呼吸を整えたり、心と体の緊張をほぐしたりできるのです。
心と体はストレスにさらされると呼吸が浅くなりがちです。
定期的にため息をつくようにすれば、気持ちもリセットされ、スッキリとした気持ちで仕事などに取り組めるでしょう。
最も効果的と言われているのは、鼻から息を吸って、口からゆっくりため息をつく方法です。
ぜひ試してみてください。


・朝日を浴びる

心と体の疲労はもちろん、睡眠に関する悩みがある方には、毎朝起床後に日光浴をする方法がおすすめです。
太陽の光は、眠気の原因となるメラトニンの分泌を抑制してくれるため、スッキリとした目覚めに導いてくれます。
同時に、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促進し、日中のやる気をサポートしてくれます。
また、睡眠ホルモンのメラトニンは、朝日を浴びてから約14~16時間後に再度分泌がスタートします。
朝の日光浴は、言わば睡眠予約なのです。
朝日を浴びることを習慣化すれば、睡眠の質も向上し、疲れにくい心と体を作ってくれるはずです。


・毎日湯船に浸かる

お風呂を洗う、お湯を沸かすといった手間がかかる分、疲れているときほど難易度は上がりますが、湯船に浸かるのも効果的です。
忙しい日々では、シャワーの方が効率的ですが、やはりリラックス効果が高いのは湯船です。
血行が良くなり、体温が上がるため、免疫システムの活性化も期待できます。
免疫システムが活性化すると、病気にかかりにくくなるだけでなく、今悩んでいる症状が緩和されたり、元気に過ごしやすくなったりします。
疲れて風邪を引きやすくなったという悩みがある方は、ぜひ試してみてください。


・デジタルデトックスをする

仕事以外はデジタルデトックスを徹底するのもおすすめです。
近年、デジタルデバイスの使い過ぎによる脳疲労を訴える方が増えています。
スマホの使用で言えば、目覚まし機能からメール、スケジュール管理など多岐にわたります。
1日中スマホを使っていると、脳は多くの情報処理を求められるため、休む暇がありません。
結果的に疲労や注意散漫につながってしまうのです。
デジタルデトックスを徹底することで、知らないうちに高まる緊張を予防し、リラックスした状態をつくれます。
さらに、ブルーライトによって乱れた体内時計が整うため、睡眠の質向上にもつながるでしょう。


・好きな香りに癒される

嗅覚は、唯一ダイレクトに「大脳辺縁系」に送られる感覚です。
大脳辺縁系は、感情や本能、記憶、自律神経活動に関与する部分です。
つまり、脳に直接働きかけられるという特性を利用することで、大きな効果を得る方法になります。
特に好きな香りは、副交感神経を優位にする効果が期待できます。
副交感神経が優位になると、体の緊張がほぐれるだけでなく、心の落ち着きも取り戻せるでしょう。


・60%くらいの力で生活する

疲れているときに完璧を求めてしまうと、かえってさらに疲れてしまい、パフォーマンスも低下してしまいがちです。
心と体が疲れているという自覚があるときは、手を抜きながら過ごす自分を許してあげましょう。
60%くらいの力で生活するように意識して、日々のストレスを最小限に抑えるのがポイントです。

 

今回は、心と体から発信されるストレスサインと心と体の整え方をご紹介しました。
ストレスサインを知っておくと、最短で心身の不調に気づけるため、回復までの時間も短縮できます。
また、心と体を整えるための方法を習慣化させれば、疲労が過剰に蓄積することも防げるはずです。
ぜひ試してみてください。



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