マイナポイントなどの申請でマイナバーカードを使っていると、
やたらと表示されたのが「利用者証明用電子証明書」の期限が迫っているという警告。
20歳以上で取得しているため、電子証明書の期限が5年、マイナンバーカードの期限が10年というのは知っていました。
ただ、更新しなきゃいけないなと思いつつも、「しかしこのコロナの中で役所に行くのはなぁ…」という気持ちもあり、
もう少し様子をみてみよう、というなんの解決にもならない態度をとっていました。
※マイナンバーカード及び電子証明書の有効期限については→こちら(総務省のサイトです)
そんなある日、役所から見慣れない封筒が。
マイナンバーカード・電子証明書の有効期限通知書だそうです。
※有効期限通知書の詳しい中身は→こちら(地方公共団体情報システム機構のサイトです)
こんなものがあるのかと驚くと同時に、これを持っていけば手っ取り早く手続きできるかな? と思い役所へ。
※注意! 自治体によって違いはあるようですが、僕の場合は出張所では受け付けておらず、本庁まで出向くことになりました。
どこで受け付けているかなど、HPで事前に確認することをお勧めします。
役所に到着後、有効期限通知書を見せるとすぐに手続きが始まりました。
タッチパネルを挟んで役所の方と向かい合わせに座っていると、最初に「利用者証明用電子証明書」の暗証番号入力を求められました。
4ケタの暗証番号を入力して無事クリアすると、今度は「署名用電子証明書」のパスワードを入れよ、とのこと。
えっ、そっちも必要なの!?
4ケタの暗証番号だけ入力すればいいと(勝手に)思っていたため、やたら長い「署名用電子証明書」のメモは持ってきていませんでした。
(6~16桁の英数字まじりの暗証番号なんて、とてもじゃないけど暗記してません)
「なんとか思い出せませんか?」と役所の方に問われるも、マイナンバーカード取得時にでたらめに入力してメモしたパスワードなんて、
とてもじゃないけど思い出すなんて不可能でした。
仕方ないので、「もう1回出直してきます」と席を立とうとしたところ、
「じゃあ、パスワードの再発行も一緒にやってしまいましょう」と助け船が。
これはありがたい!
ということで、「署名用電子証明書」パスワードをその場で再発行したうえで、「利用者証明用電子証明書」の更新をすることに。
そのおかげで、似たような2枚の書類に同じように名前、住所を書く羽目にはなったものの、
(おそらく「パスワード再発行」と「電子証明書更新」の申請書類と思われる。正式名称は知らないけど)
およそ5分ほどですべての手続きが終わりました。
ちなみに、更新費用などは一切かかりませんでした。
とまぁ、こんな感じで電子証明書の更新は終了しました。
更新に必要なものをまとめると、
※有効期限通知書
※4ケタの暗証番号
※6~16桁のパスワード
の3つです。
(有効期限通知書は無くても手続きできると同封されていたパンフレットには書かれてましたが、役所の方の口ぶりからあった方が話がスムーズに行く気がします)
ちなみに、僕が次に更新手続きをするのはマイナンバーカード自体の期限が切れる令和7年。
こちらも期限内に更新手続きをすれば無料だそうです。
有効期限を過ぎた場合は「再交付」となり、それには手数料が必要とのこと。
(手数料は自治体によって違うらしいですが、僕のところは1,000円、電子証明書を搭載しない場合は800円だそうです)
5年後の更新手続きは早めに済ませたほうがよさそうだ、なんて思いました。
では、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
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