ずいぶん前にも書きましたが、今年5月25日をもって勤めていた会社を辞めました。
その後職探しをしつつブログを書いているのですが、ふと気になったことが。
上図はねんきんネットで調べた僕の年金記録(40歳代のみの表示)
4月までは厚年(厚生年金)となってますが、5月からは国年(国民年金)の支払いが必要と表示されています。
僕が以前勤めていた会社の給料は25日締めの月末払い。
なので、5月分の給料は満額が支払われ、そして各種保険料も満額で徴収されているはずです。
(なぜ「はず」という表現なのかといえば、まだ給料明細が届いてないからです、もう7月なのに)
こんなのおかしいではないか! ということで、年金事務所を訪ねることに。
以前保険証の切り替え騒ぎで何度かお邪魔しているので、受け付けまではスムーズに行けました。
保険証切り替え関連の記事は→こちら
受け付けで上記の「5月は厚年か国年のどっちなのか?」と聞くと、
「それは…厚年課でいいのかな? それとも国年課がいいのかな?」とお悩みの様子。
研修中の札を付けた係員の方と、その指導役の方が二人してうんうん唸ったあげく、
「とりあえず厚年課で聞いていただけますか?」とのこと。
そして厚年課に行くと、あっさりと答えが出ました。
「資格喪失した月の保険料は徴収していないので、国年でお支払いとなります」
え、そうなんだ。
上図はねんきんネットで調べた「被保険者記録照会回答票」。
退職日は5月25日ですが、資格喪失日はそこに1日プラスした5月26日となっています。
そして、社会保険料は原則として「資格喪失した月の前月分までを徴収する」というのがルールのようです。
「被保険者記録照会回答票」を見ると、資格喪失月は5月。
そしてルールに従えば、厚年を徴収されるのは4月まで。なるほどつじつまが合います。
ちなみに、退職日が5月31日の場合、資格喪失日は6月1日となるので、この場合は5月も厚年となるわけです。
「月末に辞めるかその前日に辞めるか」みたいな話があるそうですが、それもおそらくこのルールに関する部分なのでしょう。
(恥ずかしながら、僕はそんなことはまったく考えずに辞めていました)
ということで、5月以降は国民年金を払わなければいけない、ということが分かりました。
ならば払おうと思い、今度は国年課へ。
すでに国民年金保険料納付書とお金は用意していたのですが、ここで悲しい一言。
「この窓口では、保険料の支払いは受け付けていないんです」
受け付けてよ、お願いだから。
とゴネたところで意味がないので、あきらめてコンビニを探すことに。
いや、年金事務所から年金を支払うためにコンビニを探しに行くってどういうことよ。ホントに。
なんて不思議な気持ちになりながら、コンビニで支払ってきました。
まとめると、
※社会保険料の徴収は資格喪失した月の前月まで。
※年金事務所では国民年金保険料を納めることができない 説明しているサイトは→こちら
とまぁ、こんな感じです。
にしても、やっぱ年金保険料高いなぁ…。
では、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
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