Bluetooth式のワイヤレスイヤホンを使ってスマホで音楽を聞きたい。
そんなことを考えて、今までいくつかのBluetoothイヤホンを買っていました。
今回はその中で僕が気に入って使っている、モダニティ株式会社のブランド「SOUL」の、
「ST-XX」というワイヤレスイヤホンの使用感などを紹介したいと思います。
スペックに関しては素人の僕がごちゃごちゃ書くよりも、
ホームページをご覧いただければと思います(笑)
※モダニティ株式会社のホームページは→こちら
※「SOUL ST-XX」のホームページは→こちら
で、さっそく紹介していきますが、まずは箱。
となりの食卓塩は大きさの目安として置いてあります(笑)
けっこうコンパクトですよね。まぁイヤホンなんだから当たり前ですが。
そして中のセットはこんな感じ。
内容は、充電もできるケース、左右のイヤホン、大・中・小3種類のイヤーピース。
そして充電用のUSBケーブル。ケースに差し込む側はType-C端子になっています。
このケース自体も3回イヤホンを充電できるだけのバッテリーが搭載されているため、
イヤホン自体のバッテリーがへばってきても、ケースに入れて置いておくだけで充電できます。
(公式が連続再生時間を5時間×4回と書いているのは、そういうわけなのです)
充電を終えてイヤホンを取り出すと、
すぐに「パワーオン」
「コネクティッド」
左「レフトチャンネル」 右「ライトチャンネル」
そして「ペアリングモード」
という言葉が聞こえてきます。
あとはスマホなりPCなりのBluetooth接続が可能な機械と接続すればOKです。
使用法も、イヤホン外側の平坦な部分がセンサーとなっており、
ここをタッチすることで「一時停止」「曲のスキップ」「電源オン・オフ」「周囲の音を取り込む」
さらにはスマホでの着信時に「通話に出る・終える」なども行えます。
残念ながら音量の調節だけは、イヤホン側では行えませんが…
正直なんの不満もなく使っていたこの製品ですが、1つだけやっかいなことが。
それが、「片方からしか音が出なくなる」という現象が起きることです。
要するに、左右の接続が解除されてしまうわけです。
頻度は決して高くないのですが、一度出てしまうとかなり面倒。
リセットしないと決して元に戻りません。
リセット方法はユーザーガイドに載っておりますが、正直分かりづらいです。
公式から詳しいリセット方法がPDFで配布されておりますが、
これもしっかり読んでその通り行わないとうまくいきません。
※公式が出している詳しいリセット方法のPDFは→こちら
そこで(役に立つかは知りませんが)、僕がやってみて成功したリセットの仕方を紹介。
上で紹介した公式のPDFを見ながらお読みいただけると、わかりやすいのではと思います。
1)まずケースからイヤホンを両方だし、耳に装着します。
この時点で「パワーオン」という言葉が両側から聞こえてくるはずです。
(もし「パワーオン」という言葉が聞こえてこないときは、両側のイヤホンを指で3秒ほど長押ししてください)
電源が入った状態にして、両耳に装着してください。
2)電源が入っている状態で両耳にイヤホンを装着したら、
そのまま両側のイヤホンを指で長押しします。
2秒ほどで「ピン、ピン」という電子音が聞こえますが、気にせず長押しを続けます。
8秒ほどで、「パワーオフ」という言葉が聞こえ、電源がオフになります。
ここで指を離します。
3)両側のイヤホンの電源がオフになっている状態で、両方とも指で長押しします。
3秒くらいで「パワーオン」「ペアリングモード」という言葉が聞こえますが、気にせず長押しを継続します。
10秒くらい経つと、「ポンポンポポン」と音階が下がっていく電子音がします。
これが2回聞こえるまで長押しを継続します。
2回目の「ポンポンポポン」が聞こえたら、指を離します。
この時点で、イヤホンの電源がオフになっているはずです。
4)両側のイヤホンを耳にいれたまま、指で両方とも3秒長押ししてください。
「パワーオン」という言葉が聞こえて、電源が入ります。
5)4で電源を入れたら、両耳からイヤホンを外してそれぞれを近くに置き、イヤホンのLEDの点滅を確認してください。
ここまでの行程がうまくいっていれば、左側は「青・白・青・白」と激しく点滅し、右側は「青・消灯・青・消灯」とゆっくり点滅するはずです。
この状態で何もせず2分ほど放置すると、勝手にイヤホン電源が切れます。
(LEDの点滅がどちらもなくなるはずです)
6)電源が切れたイヤホンを、指で両方とも3秒長押ししてください。
電源が入り、「ペアリングモード」という言葉が聞こえてきて、ペアリングできる状態になるはずです。
このときに、左右の接続も復活しているはずです。
7)スマホ、PCなどのBluetooth対応機器に、「SOUL ST-XX」が1つだけ表示されていれば成功です。
これでペアリングすれば、両方のイヤホンからきちんと音がでるようになります。
この、左右の接続が解除されてしまう状態、狙って再現はできないんですが、
ふとした時に起こることがあるので注意が必要です。
ちなみに僕は、今年の1月からこのイヤホンを使い続けていて、これまで2回経験しています。
ただ、時々起こるその不具合以外は、本当に使い勝手のよいイヤホンです。
電車内で使用しているときも、不自然に音が飛ぶようなこともありませんでした。
ご興味のある方は、ぜひ試してみてください。
では、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
※2020年8月11日、画像を一部削除し、記事を訂正しました。
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