今年7月末に、PCゲーム「SID MEIER'S CIVILIZATION6」 (以下CIV6)のDLC「ニューフロンティアパス」の第2弾である「エチオピアパック」が配信されました。
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このエチオピアパックでは、文字通り新文明「エチオピア」が使えるようになるのですが、
その他に「秘密結社モード」なるものも解禁されます。
これは、「ミネルヴァの梟」「ヘルメス教団」「虚無の歌い手」「緋の同盟」の4つからなる結社が登場し、
それぞれに異なるアプローチで文明に力を与えてくれるというものです。
「ミネルヴァの梟」は身分の高い人や大富豪によって結成されている団体で、政府や交易、諜報活動に効果があります。
いわゆる、「今の政治は謎の集団によって操られている」という陰謀論がモチーフのようです。
「ヘルメス教団」は異端な科学者や錬金術師の団体で、科学、偉人、資源に関してボーナスがあるそうです。
中世後期の錬金術などがモチーフとなっているようです。
「虚無の歌い手」はいわゆるカルト教団。宗教、遺物、忠誠心の分野で力を発揮します。
モチーフは怪奇小説にあるような、特殊な力を持つカルト団体のようです。
クトゥルフ神話とかがイメージしやすいのではないでしょうか?
「緋の同盟」は吸血鬼ユニットがもらえるという団体。軍事力に特化した秘密結社です。
モチーフは、まんまバンパイア。
今回は難易度「不死」で、秘密結社「緋の同盟」を使い「日本文明」でプレイしてみることに。
出てきたライバル文明は「フランス」「マリ」「エチオピア」「ハンガリー」「オーストラリア」「ローマ」でした。
結果としては、285ターン目で見事「制覇勝利」を見事達成!
なんといっても「吸血鬼」ユニットが強かったです。
基本の戦闘力はその文明が生み出す最強のユニットと同じに設定されています。
そのため、技術が進み、強いユニットが生産できればそれだけで吸血鬼ユニットの戦闘力も上がるのです。
さらに、この吸血鬼ユニットは隣接タイルでユニットが死亡すると戦闘力が上昇するという特殊能力があります。
つまり戦場のど真ん中に立って、周囲のユニットを他のユニットとともに倒していくと、それだけで強くなるのです。
しかもこのユニットは決して死にません。
他のユニットはHPが0になれば倒れてしまう中、吸血鬼ユニットだけは例外で「首都」あるいは「吸血鬼の城」にHP1で退却するのです。
なので、戦争でかなり雑に扱っても問題ないわけです。
実際自分がプレイした場合も、最終的な戦闘力が120を超えていたりしました。
間違いなく、今回の制覇勝利に大きく貢献してくれたユニットでした。
今回の「エチオピアパック」は同時に、新たな区域として「外交街区域」が解禁されています。
これは、「外交的支持」ポイントや都市国家への「代表団」を獲得できる区域で、全文明に1つしか建てられません。
ただ、敵スパイの能力を低減させたりと、かなり強力な恩恵がある区域です。
今回は制覇プレイだったため、外交面はあまり考えなかったので影が薄かったのですが、
外交を重視したプレイングをするならその強さをより発揮してくれるであろう区域です。
その他、「アメリカ」「フランス」の2文明で、これまでと違った能力を持ったパターンが登場しました。
(実は、今回ライバル文明として登場した「フランス」は、その新パターンのものでした)
今後も2カ月おきにDLCが登場するとのことで、まだまだCIV6漬けの日々が続きそうです。
では、今回はこの辺で。
ありがとうございました。
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