10代目の家づくりと趣味のブログ

まじめな家づくり

今年も、あちこちから、偽装の声が聞こえているようです。

あるテレビで実験していましたが、それは、

4つあるうなぎの産地を当てるというものでした。

1位は皆さんわかったようなのですが、

2位に選ばれたものは一番安い中国産でした。

舌で味わうのではなく、頭で味わうということなんでしょうか・・・

私もある程度の味を超えるとさっぱりわからなくなってしまいます。

わからないと、良いことも、悪いこともあるのですが・・・


偽装ではないのですが、先日、ある方がこんなことを言っていました。

「ある住宅メーカーの施工現場がいつもちゃんとしてない」

それは例えば、ユニットバスの束石に木を使っているとか・・・

外壁の下地の防水シートが反対だったりとか・・・

現場の職人に限らず、監督でさえわからないのかと疑問に思ってしまいます。

それは、今でも行われているそうです。



「まじめな家づくり」

これは、あるときからの社訓であります。

その前は

「製材から施工まで」というのが冠についていました。

一貫した施工という意味だったと思います。


私の祖父が社長の時に、

「家というものは、高い買い物であるから、

きちんと建てなければ、お客様に申し訳ない。

だから、真剣な家づくりをしなければならない」

というようなことをよく、言っていたそうです。

だから「まじめな家づくり」

そんな当たり前のことが、当たり前でない世の中だからこそ

まじめに家をつくっていきたいと思います。

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