福島 木の家 株式会社氏家
物価の高騰がすごいです。
ニュースでも食品などの「モノの値段」が上がる報道を
毎日聞かない日がないくらいです。
燃料なども上がっているので、
12月、1月の電気代に驚いた方は多かったのではないでしょうか。
自宅もそうですが、使った量は去年よりも少ないにも関わらず、
去年の1.3倍~1.5倍くらいでした。
2月からは政府の補助金が出るため、
少し安くはなるものの、
じわじわとボディブローのように、家計に響いてきます。
この流れで、2018年の1月にお客様向けの広報誌に、
「電気の政策はドイツをお手本にして自由化をすすめたということで、電気代高くなっていく」
と書いたことを思い出しました。
ロシアのウクライナ侵攻や円安(現在は少し円高になっているものの)
などの世界的な情勢もありますが、
やはりそうなっているように思います。
東北電力さんもエコ替えキャンペーンという、
今でも蓄熱暖房機や電気温水器など、
電気をより使うものの買い替えお勧めしておりますので、
この機会に変えるというのも良いのかもしれません。
ところで、今頃になるとやはり「冬の寒さ」が気になります。
先日新建ハウジングという業界向けの雑誌に「だん」というものがあるのですが、
14号の表紙を見ると、
「暖かいことがこんなにも楽だったとは」
と書いてありました。
私自身の話で恐縮なのですが、
局所暖房が多かった前住んでいた住宅だと、
こたつに入ると寒くて出たくなかったりなど、
それこそ、「立っているものは親でも使え」のようなところがありましたが、
家全体が暖かいとそういうこともありませんので、
そういう意味でも「楽」になっているのだと思います。
国も、特に断熱に関しては、
前よりもかなり力を入れてきたと思います。
令和4年度に補正予算として引き続き、
住宅省エネ2023キャンペーンとして
①こどもエコすまい事業支援
②先進的窓リノベ事業
③給湯省エネ事業
として、断熱性能がある程度もっている新築の住宅や、
省エネルギーな給湯器、
節水のできる水栓や断熱化などにも補助金を出しておりますので、
お気軽ご相談ください。
今回も読んでいただき、ありがとうございます