10代目の家づくりと趣味のブログ

説明責任

福島 木の家 株式会社氏家

 

あるネットニュースで、

「施主がこだわった屋根の形が違う」

というトラブルがあったというものを目にしました。

契約時にハウスメーカーから、

無償で太陽光発電を増設するという提案があり、

その変更で、屋根の形が変わってしまったというのが原因のようです。

 

その変更については、

「変更した際に図面を確認していただき、ハンコを押していただきました」

とメーカー側が主張しているらしくて、

それについて、その施主は、実際に確認をしたものの、

かなりの枚数の図面にハンコを押したとのことで、

変更については聞かされていなかったそうです。

図面を見ても、プロならいざ知らず、

一般の方ではよくわからないことが多いと思いますので、

その説明は必要だと思います。

 

さらに、その屋根をもとに戻す工事がその施主の全額負担ということで、

引き渡しを受けるのを拒否しているようなのですが、

「早く引き渡しを受けないと、違約金が発生する」]

と、ハウスメーカー側が言ってきているということで、

さらに火に油を注ぐようなことになっているようです。

 

おそらく、訴訟自体は施主側が「ハンコを押してしまった書類」があるので、

そういう意味では、ちゃんとした事にしているだろうハウスメーカー側が

勝つのではないかと思いますが、

メーカー側は説明をする機会があったと思います。

まず1つは、太陽光発電の増設を無償で行うと言った時と、

もう1つは、図面の確認をする時で、

少なくとも2回はあったのではと考えております。

 

つまり、説明責任を果たしていないという事になります。

それにしても他人事ながら、

今回のケースのような事がおきたりしてしまうと、

結果的に、今まで築き上げたお客様との信頼関係がなくなってしまうのが、

とても残念です

 

弊社では、お客さまにイメージや考え方をお聞きして、

メモをした内容を、パース(絵)にしたり、

似たような写真などで確認したりしております。

もちろん納得するまでの説明もしております。

前述のような事がないようにしたと考えております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

今回も読んでいただき、ありがとうございます

健康な暮らしとまじめな家づくり

                        


読んでいただきありがとうございます
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