福島 木の家 株式会社氏家
今時の住宅のコマーシャルをみると、
ハウスメーカー、ローコストメーカー、
パワービルダー、地場工務店などなど
どこでも、「地震に強い家」
というのを耳にします。
地震国だということもあるのでしょう。
どこも、
耐震等級が3だの、2だの
免震工法だの、
制震工法だの、
耐震工法だの、
○○工法だから地震に強いという言葉で
地震に強いことをアピールしています。
さて、皆さまご存知のように、
宮城県沖地震での家屋倒壊の被害が甚大だったことを受け、
1981年6月から新耐震基準になり、
2000年からまた、耐震基準が厳しくなりました
つまり、概ね1981年6月以降の建物は、
そこそこ、地震に強い家ということになります。
ところで、4号特例といって、
不特定多数の方が利用しない建物で、木造の建築物
2階以下の階数で延べ面積500m2以下
高さ13メートル以下、軒の高さが9メートル以下
という条件を満たすと、
構造計算をしなくて良いというものがあります。
(壁の量を計算したりはしています)
しかし、今年4月の民法の改正で、
現場と図面の不整合は契約不適合物件となりましたので、
実質構造計算が必要になりました。
耐震はバランスが大事ではあり、
吹き抜けが大きく出来ないなどの制約を受けるものの、
こんなことを書くと、身も蓋もないですが、
つまり、たぶん、どこにお願いしても、
手抜き工事がなければ、
耐震住宅ができると思いますので安心です。
まとまらなくてすみません…
今日も読んでいただき、ありがとうございます