Self Innovation~One By One~

5年間、どうもありがとう。

いつもと違うに気付くため、いつもを見る。

2015-12-22 14:59:08 | Self Innovation
僕は
良く人の動きを見ます。
見るというか目につきます。


『趣味人間観察~♪』
とか抜かす人間は嫌いなので、
じーっと見ている
というわけではなく、
ふっと目にしたり
感じたことを覚えている

そんな感じです。

それは
生まれ持ったものではありません。
むしろ鈍感な方でした。
専属メンタリストには今でも
「お前は周りが見えてない」
説教教えを受けてます。


きっかけは2つ。
1つは過去に、
大事な友人を亡くしました。
ものすごい後悔と絶望を感じたなかで
なぜ苦しみに
気付けなかったか?

とひどく落ち込みました。

結果、
苦しめたくない気持ちで
見るようにというより、
目につくように
なりました。
拾うの方が適切かもしれません。

2つ目は
25の時に持病の腎臓病が見つかって
手術をした時に、
術後激痛と高熱に襲われて、
苦しい思いをしました。
後、体に気を遣うことから始まって、
自然と自分自身の身の回りを
意識するようになりました。



いつもと違うこと
に気付くには、
そのいつもを
見ていかないといけない。

そう思い
トレーニングをして
自然にできるくらいまでになりました。

何か分からない
何か困ってる
何か悩んでる
追い詰められきった人は、
最後まで『普通』、
『日常』です。

人の前では。
僕もうつで倒れる直前まで
普通にしてました。
自分しか見えず(視界が狭くなる感覚)、
人に手を差し出すことを諦めていたから。

幸いなんとか
気持ちが生き留まって
今に至りますが、
そういう
微妙な雰囲気に気付いて
声をかけられるのはやはり
普段からいつも話せる人

なんです。

聞かれた時だけ
答えてればいいでは、
聞ける知識は伝わっていても、
話し掛けても大丈夫
という安心感はないから、
分かってても声はかけられない
ものです。

無駄だと言われようが、
ずっと監視、となると
見るのも見られるのも
お互い疲れるだけなので、
ふと目にしたことを
『思い出力』
で覚えておく。

そうすることで
自分自身も含めて、
少しでも多くの人が
苦しい思いをすることがなくなるのでは
と思っています。



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