【趣向】お勧めの一人暮らしスポット（121）

VATTLE STYLE　2013/09/14 sat

作品を作る環境としての一人暮らしの住まいはもっとも重要な要素でしょう。
私が練り歩いて暮らした街でお勧めの駅周辺一人暮らしスポットをご紹介いたします。
きっと心の故郷になること間違いなしです。
大学一人暮らしデビューをされる方はお部屋探しの際に是非ご参考ください。


「町田市」
サブカルの繁華街。哀愁ただよう雑踏、路地裏。市街地から離れればたぬきが出てくる自然豊かな舞台。豊かな丘と河川。
交通の便もさることながら、田舎臭さの残った都心と切り離された小さな都会。起伏のある土地が創作の刺激になります。
いつでも物語の始まりそうな場所です。


「多摩センター」
もはや異彩を放っているほどの美しく整備された駅前の住宅街、都心から離れた街では最高の景観。
訓練された住民しか生活をゆるされていないのではないかと思うほどのきれいな落ち着いた町並みは、大学時代の友人が両親とケンカしてまで住みたいと願った場所です。


「下溝」
無人駅、どこか時代を感じさせる駅前と、その丘を見下ろすと広がる雄大な河川、盆地を見渡せる展望。
幅の狭い車道、単線列車、路地に挟まれてたたずむ小さな畑。
東京で最も田舎を残した駅周辺はこれでもかというほど廃れ萌えです。
いつもgoogle画像検索で楽しんでいます。


「古淵」
ゲーセンをはじめアミューズメントが盛りたくさん。
美容室が立ち並び、庶民的なジャスコとヨーカドー、ひそかにサブカルショップも顔を出す。
立派なマンションが立ち並び、健全な娯楽施設も充実しており、品の良い団地妻が住む印象。


「八王子」
世俗的、隠れドヤ田舎。
名の知れた東京の奥の都会。便利さは一級だが、住み続けるにはかなりの度胸と精神力が必要、人を選ぶと見える。
アニメによく使われる汚い寂れた都会はここを示しているでしょう。


いかがでしょうか。
番外として、秋葉原も好きです。
もはや何の説明も要らないでしょうが、住みたくはないかもしれません。

住めば都、離れれば郷愁。
車の小窓で巡るのではなく、ぜひ自転車か自分の足で歩いていただくと、じわりじわりと味がしみてきます。



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