はじめまして♪おおさかのてっぺん!能勢町で野菜や米を作ってます「べ〜ふぁーむ」よりお届けします。
稲作なんて、お米作るなんて、夢のまた夢。新規で誰の指導も受けず、何の知識もなく、何も機械が揃っておらず、いうてお金もない。そんな状態で出来るわけないと思いませんか??
出来ました!!
というより何とかなりました(笑)
農薬不使用、化学肥料不使用、そして憧れの天日干し。自分で言うのもなんですが、今まで食べたお米の中で一番美味いお米が出来ました。
これから稲作をしてみたい!という夢のある方の参考になればと思い、ここに自分の備忘録も兼ねて奮闘した記録を記して行くことにします。
まずは前置きを書かせて下さい。
米農家さんって凄く減ってるんです。もう社会問題ですね。
背景には、ご高齢の方々が増えて、更に離農されていき、そして新規で米農家をする人が【絶望的】に少ない。
今、自分の周りで、野菜作りを始める若手農家さんは意外と多い印象です。有機野菜、自然農野菜、流行ってますもんね。おいしいですし。
でも米を新たに作ってみようとしている方はほとんど見かけません。
……何故か??
お米って、野菜を育てるより遥かに遥かに遥かに敷居が高いんです‥。
理由としては
①必要な機械が多すぎる
もうね、新規で米農家する人が少ないのはこの理由が ダントツ だと思います。細かいのは除き一般的に必要なのは[軽トラ、トラクター、田植機、コンバイン、刈払い機、米乾燥機、籾摺機、選別機]てとこでしょうか。しかもほとんど大型の機械で、新品で全て揃えればウン百万円以上はかかります。
そして普通の人はそれらを【保管する場所がない】でしょう‥。
この時点で既に敷居が高いですよね…。
②行う工程が多い
凄い多いんです…。しかも私は籾種から育てたので、苗を購入する人に比べてさらに工程が多かったです。
工程については後々詳しくお伝えします。
③栽培期間が長く、自然の影響を受けやすい
死活問題に直結するところです。実は種籾から考えると、4月にはお米作りが始まっていて、収穫は9月〜10月になります。その間、日々水田の水の管理に追われ、さらに日照問題や害虫、台風の恐怖にさらされます。
以上の理由ではないでしょうか。まぁでも先にも書きましたがダントツで理由は①でしょうね
このへんもふまえて、私が様々な失敗をしながら何とか解決した模様を紹介して行きたいと思います。
出来たお米、販売してます!
農薬不使用、無化学肥料、天日干しした愛情たっぷりキヌヒカリ。市場ではほとんど出回りません。
是非是非味わってください!!
べ〜ふぁーむ @mercarishops で販売中! https://mercariapp.page.link/HtBkb8pVWdvoCF49A