見出し画像

赤松敏弘Vibraphone Connection・談話室

サカスに、桜か梅が、咲いて〼

困るのが植物にそんなに詳しくないので、「わぁ、綺麗だ」と思って近づいても心の中では「これは梅か? 桜か?」と判断できずに悩んでいることだ。
 
 
枝振が真っ直ぐなのが梅、ジグザグなのが桜、という知識もあるのだが、これが真っ直ぐなのかジグザグなのか植物的な判断ができないというところでまた苦しみが生まれる。心は眺めるだけで癒されているのに、知識の点でちっとも癒されなくなってしまう。
 
でも、一つだけ心の支えとなっているのが、ここが「さくら坂」だ、ということ。だから自信を持って言おう。なんと桜が咲いているぞ!!
 
 
午前中のぐずついたお天気は晴れ男の登場でどこへやら。今日も傘のない人生。TBSの横のところ。赤坂です。
 
新しいプロジェクトに向けて新しいバンクとのお付き合いも始まる。しかしここに至るまでにナント八ヶ月もかかった。君の素行が悪いからだろって? いえいえ、バンクのしきたりに従っていたら、いつの間にかそのしきたりが変わっていた、というもの。
 
なんのことはない、最初に動き出した時にアポを取ろうとしたら二ヶ月先まで予約でいっぱいだった。そんな大変なんだ、と次に見たときも二ヶ月先まで予約が埋まっていた。
 
そうなるとこちらにも予定があるからピタリと一致するチャンスは皆無に等しくなるので、もう、年度末だし腹を括って一日潰すつもりで飛び込むしか無いな、と。予約なしで飛び込んで一日待たされても支障が出ない・・・・今日しかないじゃん!
アポを入れてもらおうとバンクのWEBを見たら、あれ? 予約なしでもOKだって?? そんな、、、じゃなんで一日潰せる日を待って八ヶ月も待ったのだろう・・・。でも、いい。すぐできるなら一日くらい。
 
 
と、言うことで乗り込んだ赤坂だった。
 
久しぶりの赤坂界隈。TBSを除けばこの辺りとの付き合いは「ハコ」の時代に遡る。小さなスタジオの仕事もあったが、夜店の印象が強い。
 
珍しく電車で移動する日が続いている。赤坂見附からTBS方面の飲食店街を歩いてみた。覚えてる店は数軒で、大半は全く知らない町になっていた。
インタビューは静かに時折機械を操作しながら1時間半ほどで無事に終了した。一体いつから予約なしでできるようになったのだろう・・・?
こんなことならもっと早くくればよかった。
まぁ、でも、無事に開設できたのだからめでたしとしよう。
 
帰りは日枝神社の方から見附へ。
 
ああ・・ついに始まったのか。
 
 
パジャマビルにブルーシートが掛けられていた。
あれは解体が始まる序章。
 
エクセル東急が閉館したのは去年の夏頃だったかと。ニュースで見ただけで実際に足を運ぶことはなかった。
70年代の東京を代表するビルの一つだった。
 
見附の交差点なんて言葉が地方の僕の耳に飛び込むようになったのは中学の頃に聞いていたTBSラジオのパック・イン・ミュージックだったか。まぁ、とにかく過去の記憶となる建物の多いこと。
 
 
丸の内線で新宿へ。
 
この新宿西口ターミナルの地下駐車場と大開口。
何やらその上部を無骨な鉄板が覆い始めた。
 
 
どうやら建て替え中の小田急百貨店関連の工事車両の通路のようだ。
 
なんだかこうなるとイマサのカレーが食べたくなって京王モールに駆け込んで、
 
 
何を思ったかキーマカレーを頼んでしまったのでした。
 
 
 
♪♪♪
━━━━━━━━━━━━━━
新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)

AMS RECORD 公式サイト ( www.amsrecord.com )

 

第一弾は2023年11月22日発売『MY REAL BOOK/赤松敏弘』
 
 
MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘
(AMS-23001)定価3.000円(税抜)
 
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。ライナーノーツ:高井信成。
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
 
 
今回は下のサブスク・サイトでも世界同時配信。ストリーミング、ダウンロード。そして今回はハイレゾ配信も行っていますのでどうぞご利用ください。

━━━  Magazine Interviews, CD Reviews  ━━━

 
ジャズ批評 24年1月号 No.237 (23年12月24日発売)
【インタビュー】P106~109. 赤松敏弘 音と沈黙は背中合わせ『MY REAL BOOK - Season 1&2』リリース
4本マレットを駆使し、美しい音色を奏でる日本を代表するヴィブラフォン奏者の赤松敏弘が自身のレーベルAMS RECORD(アムズ・レコード)を立ち上げ、通算17枚目をリリース。完成度の高いアルバムに仕上がった。タイトルに込めた思い、レーベルを立ち上げのわけなど詳しく語ってくれた / 取材:編集部
【新譜紹介】P160. 驚くべき成熟がここにある。熟成しかつ濃密な音楽。これが現在の赤松敏弘の驚異的とも言える到達点だ / 文:小針俊郎
出版社:ジャズ批評社 発行間隔:隔月刊 発売日:毎隔月24日 サイズ:A5判 参考価格:1.320円
━━━━━━━━━━━━━━
Jaz.in 24年1月号(23年11月27日発売)
【巻頭】P16~19. 赤松敏弘 世界的ヴィブラフォン奏者が紡ぐインプロヴィゼーションの奇跡。その音楽的原点にあるもの / 取材: 高井信成
【Jazz Record Guide】
P28.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』「2つの異なる世界を1つのアルバムとして作り上げた」、見事にその意図がしっかりと具現化された充実した作品 / 文:小島良太
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
━━━━━━━━━━━━━━
JAZZ LIFE 12月号(23年11月14日発売)
【新作インタヴュー】P14~15. 赤松敏弘「通算17枚目のリーダー・アルバムを発表」対局に存在しているふたつのバンドの演奏を収めた僕流のリアルブック / 取材:長門竜也
【Disc Review】P37.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』人生を2シーズンに分け、独自の“リアルブック”を著した作品 / 文:長門竜也
出版社:ジャズライフ 発行間隔:月刊 発売日:毎月14日 サイズ:A4判 参考価格:970円
━━━━━━━━━━━━━━
 サブスク配信(NexTone)サイト
どうぞご利用ください。
 
■AMS RECORDの第二弾『SOMETHING'S COMING / MIKI』(AMS-23002)の先行配信が2024年2月22日から始まりました。

世界初!432hzサヌカイ陶琴アルバム【Something's Coming(何か起こりそう!)/MIKI】

マリンバ奏者でもあるMIKIがこの楽器と出会って得たインスピレーションから全ては始まっています。
インストによる即興演奏であることは現代ジャズのフォームと何ら変わらないものの、もう一つの「あちら側」の即興演奏の要素も取り入れて、AMS RECORDのレーベルポリシー「音と沈黙は背中合わせ」の一翼を担うものです。

SOMETHING'S COMING / MIKI
(AMS-23002)定価2.273円(税抜)2024年3月13日発売 

演奏 : MIKI (サヌカイ陶琴) サポート : 赤松敏弘 (シンセ、サヌカイ陶琴 on tr M4, 7 & 9 )

━━━  Magazine Interviews, CD Reviews  ━━━
 
Jaz.in 24年4月号(24年2月26日発売)
 
【Jaz.in Portrait (インタビュー)】P72~73. MIKI ハンドメイドな楽器だから、次に何が起こるかわからない、その時にしかできないことを作品に閉じ込めた / 取材: 島田奈央子
【Jazz Record Guide】
P31.『Something's Coming (なにか起こりそう)/MIKI』「本作には、大変驚いた。マリンバの名手MIKIが全曲で、「サヌカイ陶琴」を弾いて・・・」/ 文:高木信哉
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
━━━━━━━━━━━━━━
■愛媛新聞2024年2月26日(月)刊 
【芸能】サヌカイ陶琴 詩情豊か 
『マリンバ奏者MIKI(松島美紀、松山市出身)が3月13日、インストゥルメンタルアルバム「SOMETHING'S COMING(なにか起こりそう)」をリリース。今作では香川県産の石サヌカイトを使った陶琴を鳴らし、詩情あふれる癒しの音楽を届ける。ジャズビブラフォン奏者の・・・』 / 文:山口淑子
発行所 : 愛媛新聞社 発行間隔 : 日刊
━━━━━━━━━━━━━━

CDのお求めは→■ディスクユニオン タワーレコード HMV Amazon

サブスク直リンクはこちら

どうぞよろしくお願いします!

 
 
【期間限定公開/無料動画】
━━━━━━━━━━━━━━
最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト。
約27分間の動画です。
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
 
 
Next Show
━━━━━━━━━━━━━━

COMING SOON!

━━━━━━━━━━━━━━

■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION

発売中のCD、ライブ情報、電子書籍やインタビュー掲載誌等、ジャズ、ヴィブラフォン、演奏法、ジャズセオリーと、ジャズやビブラフォンの周りにある様々な疑問も解決するお役立ち情報も満載。
1997年開設以来のユーザーからの様々な質問や情報交換もアーカイブとして保存中。是非一度お立ち寄りください。
( http://www.vibstation.net )



■赤松敏弘 FaceBook ( https://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro/ )




■赤松敏弘 Twitter

━━━━━━━━━━━━━━

【サブスク ヴィブラフォン / VEGA】
 
只今、JAZZ-FUSION Subscription Serviceで、2000年発売のアルバム「Next Door - birth of the “Swift Jazz”」から2020年発売の「Next Door - New Life」まで、VEGAレーベルで発売した10枚のアルバムから人気曲を高音質でお届けしています。
 
是非どうぞ!

━━━━━━━━━━━━━━

【放送 / ラジオ、テレビ

今週のオンエア (3月6日〜3月13日) 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)

番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』

癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。

━━━━━━━━━━━━━━
■月曜〜金曜 5:00〜6:00 / 25:00〜26:00 ■日曜 16:50〜17:00 / 28:00〜29:00

🆕 “工場夜景クルーズ”

『MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘』(2023年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)酒井麻生代(fl,alt-fl)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)望月慎一郎(p)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)

━━━━━━━━━━━━━━
■月曜〜金曜 11:40〜12:29 ■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00 ■土曜18:30〜18:38 ■日曜 18:00〜18:38 

“路面電車のある風景 - 1”

『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)

━━━━━━━━━━━━━━
■日曜 23:00〜23:30 

“東京点描 城南1”

『SPARKLING EYES/YUKARI』(2021年プロデュース作)


演奏:YUKARI(vib,mar)飯島瑠衣(p)中林董平(b)森永哲則(ds)guest:赤松敏弘(vib)

←首都圏以外の方はパソコンやスマホでこちらのエムキャスでお楽しみいただけます。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事