このところ宇宙開発で日本は公的も民間も失敗が続いている。
失敗は成功のもと。
失敗を冷ややかに言う連中もいるが、大いに失敗して世界が驚くような発想のものを作り上げてほしい。
日本は人口のピークが2004年で以降減り続けている。
人口が減ると言うことは知的産業に参画する人口も減ると言うこと。
世界的な人口増加も2040年頃にはピークを迎える予測ながら日本はかなり前に減少が始まっている感じ。
誰も思い付かないようなものが飛び出す確率は低いと言わざるを得ないか。。。
空飛ぶ車の話が聞こえてきた。
子供の頃の21世紀の絵面に少しは近づくのだろうか。
ふと、もしもこれが標準となったら楽器を動く器で運ぶミュージシャンの存在ってどうなるんだろう? と。
現実的に見ても街中の箱(演奏する場所や店のこと)の側に自動車を堂々と停められるスペースなんてある所はほんのひと握りだ。ほとんどの場合が楽器の積み下ろしと「みどりのおじさん」との攻防。気の利いた道には積み下ろしスペースなんて区割りもあるが気の利かない道の方が多い。つまり法的にイリーガルな行為を強いられる職業に。
だから、未来の空飛ぶ車の構想に楽器を積んで飛ぶと言う発想は無い。
実現するまでのサンプル実証実験として有力なのが都心のヘリポートの活用だと宣う。
ヲイヲイ、問題はそのヘリポートまでどうやって楽器を運ぶの?
しかも、その到着地をショッピングモールとかの駐車場って、、、
だからどうやってそこから目的地まで楽器を運ぶの。
どう考えても、未来の社会構造の中に楽器を持ち運ぶミュージシャンなんて職業が入り込む余地は無さそう。
百歩譲って、じゃ、楽器を3Dプリンターで転送するなんて発想はどうでしょう?
そんなに簡単にコピー出来るなら専門メーカーは要りませんって。
っえ? 楽器の発音体や形だけプリントして音源は音源モジュールでって?
それ、生楽器じゃありませんからわざわざ出掛けてまで聞くものじゃありませんって。
しかも転送したコピーはどーするの。演奏が終わったら粗大ゴミに出して帰るの?
それなら、自宅からリモートでライブと称する「現場」と繋いでズーム・セッションで済ませます。
もちろんそちらは現在のレーテンシーで実用化が難しいネット回線ではなく超高速通信技術が出来ればのお話。
空飛ぶ車が「飛行機」の分類入りするところから、すでに過去に結び付けられて自由で斬新で有機的なアイデアがへし折られてしまいそう。
僕らはせいぜい、タイヤに代わるエアーホイールで地上数十センチでいいから「道浮く車」の方を開発してくれた方がいいんですけど。
ホーバークラフトの個人版みたいな。
そこからスタートしないと、現実的に車は空など飛べないと思う。いや、飛ぶ意味のない車になってしまうと思う。
車が進化するならまずあのタイヤをなくせ、だと思わないか?
目の前の形ばかり考えるから実のないものばかり作ろうとする。
電気で走ろうが、水素で走ろうが、ガソリンで走ろうが、履いているものが馬車の時代から変わらないのでは新しい時代を切り開けるはずがない。
もっと頭の柔らかい存在を育てなきゃ世界をリードなんかできないんじゃないの?
この国は。
【期間限定公開/無料動画】
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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト。
約27分間の動画です。
写真をクリックするとartspace&cafeのページに飛びます。最初にコマーシャルが入る場合がありますのでご注意ください。
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
・Straight, No Chaser......Monk
・Violet Rays.....Toshihiro Akamatsu
・Synonym......Toshihiro Akamatsu
・White Forest......Hakuei Kim
・Beyond the Dream......Toshihiro Akamatsu
・Lake Sagami......Hakuei Kim
・The Gleaner......Toshihuro Akamatsu
enc
・Blue in Green......Miles
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
Coming Soon!
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2023年5月6日(土)東京・成城学園 Cafe Beulmans
第四回 望月慎一郎(p)赤松敏弘(vib)Duo
開演13:30 (開場13:00)
MC: 3300円+2drinks order
問い・予約 03-3484-0047
東京都世田谷区成城6-16-5カサローザ成城2F
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【最新プロデュース・アルバム】
2023年1月25日発売!
現在の東京のジャズシーンで既にライブでは人を振り向かせる存在となりつつある新人実力派ヴァイビスト・吉野智子。今回そんな彼女のデビュー作のプロデュースを担当しました。
スタンダードもオリジナルも一つ一つ吟味して揃えた瑞々しさに溢れた作品に仕上がっています。試聴された方からはとても新人とは思えない堂々としたプレイに驚きも寄せられています。
メンバーは現在の東京のジャズシーンの若手を代表する精鋭揃い。
KALEIDOSCOPE / カレイドスコープ
Tomoko Yoshino / 吉野智子
3000円+税
2023年1月25日発売 (WISE RECORD/WR-202301)
全国のCDショップ及びネットショップからお手元に。
■演奏
Vibraphone : 吉野智子 Tomoko Yoshino
Piano : 雨宮彩葉 Ayaha Amamiya
Bass : 鉄井孝司 Koji Tetsui
Drums : 小田桐和寛 Kazuhiro Odagiri
■購入・試聴はこちらから
ディスクユニオン
タワーレコード
アマゾン
HMV
今回は新たな試みとしてCD発売と同時にサブスクでの配信もスタートしました。
詳しくはこちらのページから
■Tomoko Yoshino's subscription link
■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION
発売中のCD、ライブ情報、電子書籍やインタビュー掲載誌等、ジャズ、ヴィブラフォン、演奏法、ジャズセオリーと、ジャズやビブラフォンの周りにある様々な疑問も解決するお役立ち情報も満載。
1997年開設以来のユーザーからの様々な質問や情報交換もアーカイブとして保存中。是非一度お立ち寄りください。
( http://www.vibstation.net )
■赤松敏弘 FaceBook ( https://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro/ )
■赤松敏弘 Twitter
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【サブスク ヴィブラフォン】
2000年発売のアルバム「Next Door - birth of the “Swift Jazz”」から
2020年発売の「Next Door - New Life」まで、
VEGAレーベルで発売した10枚のアルバムから人気曲を
高音質でお届けしています。
色んな意味で生活の中で占める音楽の比率がコロナ以降高まりつつあります。
「聴いて」楽しむ音楽!
好きな時間に、お気に入りの場所で、くつろぎながら
そこでは無限の想像力が、あなたをお待ちしています。
それでは今日も楽しい一日を!
【放送 / ラジオ、テレビ】
今週のオンエア (4月27日~5月6日)
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)
番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』
癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。
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■平日(月〜金) 5:00〜6:00 ■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00(5月5日は祝日でお休み)
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“路面電車のある風景 - 1”
『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)
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■日曜 23:00〜24:00
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“ねこの足跡”
21年6月、7月、8月、10月ヴィブラフォン部門【Amazon's Choice】選出作品『NEXT DOOR - birth of the swift jazz/赤松敏弘』(2000年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)養父貴(g)新澤健一郎(kb)平石カツミ(b)斉藤純(ds)相内勝雪(mnp)他。
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■日曜 24:30〜25:00
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“散歩の風景 夏から秋”
『KALEIDOSCOPE/吉野智子』(2023年プロデュース作)
演奏:吉野智子(vib)雨宮彩葉(p)鉄井孝司(b)小田桐和寛(ds)
首都圏以外の方はこちらの「エムキャス」で全国からスマホやパソコンでリアルタイムにお楽しみいただけます。
★エムキャス→https://mcas.jp/c/mx2.html
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昨夏からこちらにブログお引越し。のんびりとやっております。