赤松敏弘Vibraphone Connection・談話室

伝説のDJジミー橋口さんのYouTubeチャンネルでの対談「クロスロード〜あなたの足跡」第3弾がアップされました

#1990年台のこと

#ミレニアムを超えた頃のこと

#ジャズ以外への進出

ヴィブラフォン

2023-12-16 02:02:35

伝説のDJジミー橋口さんのYouTubeチャンネルでの対談「クロスロード〜あなたの足跡」第3弾がアップされました。

90年ノンビブラートゆえに成立したメジャーでのカバーアルバムの話や、渋谷系と呼ばれたオリジナルラブや井出靖Pとの出会いから、ミレニアムを経てネットの普及とリンクした新しいスタイルの演奏活動など。

音楽配信もジャズメンとしては最初期から着手してジャズ・ヴァイブという世界を独自のやり方で歩むうちに様々な人との出会いが生まれた時期の話と、それらが突然音を立てて止まった瞬間に感じたことなど。濃厚な27分間へ、ようこそ!

→ https://youtu.be/1Ocq-FvdFkA?si=Nngd2m5EZzLoGh2Q

話に出てる音楽配信は2000年1月からだからジャズでは最初期で周りのジャズ仲間はまだ殆ど配信に着手していなかった。ただインフラが追い付かず数字が上がらなかったので追加録音を含めて11月に仕上がったのがCDアルバム『NEXT DOOR - birth of the swift jazz』(VEGA)だった。

時代は流れて、それがつい先日まで数年間に渡ってテレビの帯で流れていたんだから、世の中何がどうしてこうなるなんてわからないものだよ。でも、一つだけ言えるのは、その時にちゃんと何かを残さないと、何も残らないという事。真面目に取り組んでいればほんと面白いよ。

このジミーさんの対談『クロスロード〜あなたの足跡・新たな出会い』第三話に出てくる田島さん(オリジナルラブ)から呼ばれた鈴木雅之さんの録音がこの「Shh...」(エピック/2003年)。

場所はビクターの青レコでした。

で、直後のオリジナルラブのアルバム「踊る太陽」(ポニーキャニオン/2003年)にも出没。

こちらは東京タワー直下のタワーサイド・スタジオでした。

なぜ覚えているかといえば、夜録音が終わってからその足で徳島ジャズストリートに向けて夜通し700キロほど走ったのを覚えているからです。確か小川もこさんたちと現地で盛り上がったなぁ。

この頃からジャズ以外のジャンルのあちこちにヴィブラフォンの音を残しました。少しはこの楽器の普及に役立ったかも。

「踊る太陽」からシングルカットされたオリジナルラブの「美貌の罠」にはナント! ジャケットにヴァイブの共鳴管も! 妖艶な女性と並んで。

しかもこのトラック、ピアノが矢野顕子さん、ベースがウィル・リー、ドラムがクリス・パーカーに赤松だったりする。

それもこれもその十年前にリリースしたデビュー作のカバーアルバム『アンファンIII フィーチャリング赤松敏弘』(ボリドール1990年)から繋がっているのだから、人生は一つのストーリーの中にあるんだなぁ、とつくづく思う。

1990年11月1日発売『アンファンIII フィーチャリング赤松敏弘』(ボリドール)

♪♪♪

新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)のサイトはこちら。

www.amsrecord.com

第一弾は11月22日発売の『MY REAL BOOK/赤松敏弘』(AMS-23001)定価3.000円(税抜)。

通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイキム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、

話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。

それぞれ【Season 1】【Season 2】と名付けた2チーム全11曲70分。

ライナーノーツ:高井信成。

動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。

ネットショップ

■ディスクユニオン

https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1008731534

■タワーレコード

https://tower.jp/item/6177692/マイ・リアルブック---シーズン-1-＆-2

■HMV

https://www.hmv.co.jp/artist_赤松敏弘_000000000175408/item_My-Real-Book-Season-1-2_14274686

■VENTO AZUL

https://ventoazul.shop-pro.jp/?pid=176922593

■Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CH8FDWM7?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_2WEP9V63AK57ZFK5CXN1_1

お求めは全国のCDショップの店頭予約や有名ネットショップで。

さらに今回は以下のサブスク・ステーションで世界同時配信。

ストリーミング、ダウンロード。そして今回はハイレゾ配信も行いますのでどうぞご利用ください。

ハイレゾは原理的には私たちがスタジオで聴いている音に限りなく近い音質でお届け出来るので嬉しい限りです。

ご利用はこちらのリンクから
サブスク配信(NexTone)サイト→ https://nex-tone.link/A00127992

■Toshihiro Akamatsu subscription link

どうぞご利用ください。

各専門誌での記事・インタビュー、ディスクレビューは

●ジャズライフ 2023年12月号(発売中)

→ https://www.fujisan.co.jp/product/1333/new/

●Jazin (ジャズイン)VOL-002 2024年1月号(11月27日発売)

→ https://jazin.net/?p=316

●ジャズ批評2024年1月 237号 (2023年12月24日発売)

→ https://www.jazzhihyo.com/

【期間限定公開/無料動画】

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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト。

約27分間の動画です。

写真をクリックするとartspace&cafeのページに飛びます。最初にコマーシャルが入る場合がありますのでご注意ください。

➡︎

演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)

・Straight, No Chaser......Monk

・Violet Rays.....Toshihiro Akamatsu

・Synonym......Toshihiro Akamatsu

・White Forest......Hakuei Kim

・Beyond the Dream......Toshihiro Akamatsu

・Lake Sagami......Hakuei Kim

・The Gleaner......Toshihuro Akamatsu

enc

・Blue in Green......Miles

Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.

Next Show

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Coming Soon !

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【最新プロデュース・アルバム】

2023年1月25日発売!

KALEIDOSCOPE / カレイドスコープ

Tomoko Yoshino / 吉野智子

3000円+税

2023年1月25日発売 (WISE RECORD/WR-202301)

現在の東京のジャズシーンで既にライブでは人を振り向かせる存在となりつつある新人実力派ヴァイビスト・吉野智子。今回そんな彼女のデビュー作のプロデュースを担当しました。

全国のCDショップ及びネットショップからお手元に。

■演奏

Vibraphone : 吉野智子 Piano : 雨宮彩葉 Bass : 鉄井孝司 Drums : 小田桐和寛

■購入・試聴はこちらから

■ディスクユニオン ■タワーレコード■アマゾン ■HMV 他。

■吉野智子WEB

■Tomoko Yoshino's subscription link

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