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赤松敏弘Vibraphone Connection・談話室

空港は国際線ターミナル完成、駅はその後どーなってるんだ?と観察してみた・・・地方都市の玄関のお話し

そう言えば・・・・今年高架化と言っていた駅はどうなってるんだ?
ちょうど3月のJR移動の切符を取りに駅に向かったついでに久しぶりに観察してみた。
 
 
駅員がラッチで切符を回収する光景も珍しくなったけどそれも後半年くらいのJR松山駅。
不思議なことに駅の裏側で工事が進められているからか、ほとんど正面からは昔のままの姿しか見えない。
 
 
どの街の駅よりも引け目に感じている市民の多い松山駅舎。
確かに人口50万の街の顔としてはかなり地味。
でも意外と知られていないのが1953年竣工で、当時の他の町の駅舎が木造だった時代にモダンな鉄筋コンクリート造りの姿での登場していたこと。僕も生まれた頃からこの駅舎のお世話になっている。平成の時代に何を思ったか正面の部分にハリボテの三角屋根でレトロ感を出そうとしたみたいだけど、中途半端に終わっている。
 
そもそも高架までの繋ぎだったものがどんどん着工が遅れて少なくとも20年は経った。でもなくなると思えばそれなりにカメラを向ける人も少し増えたようで、この日も二、三人見かけた。
 
 
由緒正しい「国鉄」の駅。全国でもほとんど残っていない。高度成長期の遺産かな。
 
 
子供の頃は家族旅行、高校からは帰省の度に何度も足を下ろした光景。それが今まで残っている方が奇跡だ。
 
 
JRになってから昔「団体専用口」だったところに移動した小ぶりな待合室。
 
 
そんなことを知っている人間ももう多分いないに等しい。駅と言えば待合室、という時代からすればなんか片隅に追いやられている感じ。
コンビニや飲食店にいい場所は譲って・・・・。
 
2階には大食堂があったが、今や百均ショップだ。便利だけど。
 
正面を横(南側)に進むとみどりの窓口、パン屋、キヨスク、洋食屋にラーメン屋とここまではこの何年も変わらない。
 
 
南の端になると突然ガランとする。以前惣菜屋などがあったところは更地になりいきなり工事現場の様相に。
 
 
係留線の向こうにホーム、そしてその向こうに新駅舎。
なかなか正面からは見えない。
 
ぐるりと駅を一周してみた。
 
北側の踏切付近に来るともう高架工事は完成し架線を張っているところだった。
 
 
南側が現ホーム。
 
 
ぐるりと後ろ(西)側へ。
 
いつの間にか低層の建物に建て替えられていた「こくみん共済」のビル。以前はホームから見える大きなビルだったが、高架用に敷地を提供してコンパクトな建物に。
付近は更地なのにここだけ営業中。
 
 
その横に駅の西口が見える。これまでは車両基地や貨物ヤードなどがあって西口が無かった。
 
ガードの下は駅前の路面電車が潜り抜けて西側(こちら側)に延伸される。やがては松山空港まで走るという。
 
 
こんなところに車両基地やヤードなどの施設を別の場所に移動して広大な敷地が広がっている。音楽ホールやバスタができる。
 
 
 
ぐるりと一周して東側に。
 
 
こうして見ると現在の駅よりも若干南側に張り出すみたいですね。
表からは見えなかった姿が見えました。
 
 
半年後、高架に切り替わってから現駅舎の解体と商業施設の建築が始まるらしい。
みどりの窓口で切符を受け取って、路面電車で移動。駅前の「ジャイアント・ステップス」ともお別れかな。路面電車を駅直近まで引き込むので。
 
 
 
 
 
♪♪♪
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新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)

AMS RECORD 公式サイト ( www.amsrecord.com )

 

第一弾は2023年11月22日発売『MY REAL BOOK/赤松敏弘』
 
 
MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘
(AMS-23001)定価3.000円(税抜)
 
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。ライナーノーツ:高井信成。
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
 
 
今回は下のサブスク・サイトでも世界同時配信。ストリーミング、ダウンロード。そして今回はハイレゾ配信も行っていますのでどうぞご利用ください。

━━━  Magazine Interviews, CD Reviews  ━━━

 
ジャズ批評 24年1月号 No.237 (23年12月24日発売)
【インタビュー】P106~109. 赤松敏弘 音と沈黙は背中合わせ『MY REAL BOOK - Season 1&2』リリース
4本マレットを駆使し、美しい音色を奏でる日本を代表するヴィブラフォン奏者の赤松敏弘が自身のレーベルAMS RECORD(アムズ・レコード)を立ち上げ、通算17枚目をリリース。完成度の高いアルバムに仕上がった。タイトルに込めた思い、レーベルを立ち上げのわけなど詳しく語ってくれた / 取材:編集部
【新譜紹介】P160. 驚くべき成熟がここにある。熟成しかつ濃密な音楽。これが現在の赤松敏弘の驚異的とも言える到達点だ / 文:小針俊郎
出版社:ジャズ批評社 発行間隔:隔月刊 発売日:毎隔月24日 サイズ:A5判 参考価格:1.320円
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Jaz.in 24年1月号(23年11月27日発売)
【巻頭】P16~19. 赤松敏弘 世界的ヴィブラフォン奏者が紡ぐインプロヴィゼーションの奇跡。その音楽的原点にあるもの / 取材: 高井信成
【Jazz Record Guide】
P28.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』「2つの異なる世界を1つのアルバムとして作り上げた」、見事にその意図がしっかりと具現化された充実した作品 / 文:小島良太
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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JAZZ LIFE 12月号(23年11月14日発売)
【新作インタヴュー】P14~15. 赤松敏弘「通算17枚目のリーダー・アルバムを発表」対局に存在しているふたつのバンドの演奏を収めた僕流のリアルブック / 取材:長門竜也
【Disc Review】P37.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』人生を2シーズンに分け、独自の“リアルブック”を著した作品 / 文:長門竜也
出版社:ジャズライフ 発行間隔:月刊 発売日:毎月14日 サイズ:A4判 参考価格:970円
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 サブスク配信(NexTone)サイト
どうぞご利用ください。
 
■AMS RECORDの第二弾『SOMETHING'S COMING / MIKI』(AMS-23002)の先行配信が2024年2月22日から始まりました。

世界初!432hzサヌカイ陶琴アルバム【Something's Coming(何か起こりそう!)/MIKI】

マリンバ奏者でもあるMIKIがこの楽器と出会って得たインスピレーションから全ては始まっています。
インストによる即興演奏であることは現代ジャズのフォームと何ら変わらないものの、もう一つの「あちら側」の即興演奏の要素も取り入れて、AMS RECORDのレーベルポリシー「音と沈黙は背中合わせ」の一翼を担うものです。

SOMETHING'S COMING / MIKI
(AMS-23002)定価2.273円(税抜)2024年3月13日発売 

演奏 : MIKI (サヌカイ陶琴) サポート : 赤松敏弘 (シンセ、サヌカイ陶琴 on tr M4, 7 & 9 )

━━━  Magazine Interviews, CD Reviews  ━━━
 
Jaz.in 24年4月号(24年2月26日発売)
 
【Jaz.in Portrait (インタビュー)】P72~73. MIKI ハンドメイドな楽器だから、次に何が起こるかわからない、その時にしかできないことを作品に閉じ込めた / 取材: 島田奈央子
【Jazz Record Guide】
P31.『Something's Coming (なにか起こりそう)/MIKI』「本作には、大変驚いた。マリンバの名手MIKIが全曲で、「サヌカイ陶琴」を弾いて・・・」/ 文:高木信哉
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト。
約27分間の動画です。
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
 
 
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COMING SOON!

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■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION

発売中のCD、ライブ情報、電子書籍やインタビュー掲載誌等、ジャズ、ヴィブラフォン、演奏法、ジャズセオリーと、ジャズやビブラフォンの周りにある様々な疑問も解決するお役立ち情報も満載。
1997年開設以来のユーザーからの様々な質問や情報交換もアーカイブとして保存中。是非一度お立ち寄りください。
( http://www.vibstation.net )



■赤松敏弘 FaceBook ( https://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro/ )




■赤松敏弘 Twitter

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【サブスク ヴィブラフォン / VEGA】
 
只今、JAZZ-FUSION Subscription Serviceで、2000年発売のアルバム「Next Door - birth of the “Swift Jazz”」から2020年発売の「Next Door - New Life」まで、VEGAレーベルで発売した10枚のアルバムから人気曲を高音質でお届けしています。
 
是非どうぞ!

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【放送 / ラジオ、テレビ

今週のオンエア (2月23日〜2月29日) 
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)

番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』

癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。

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■月曜〜金曜 28:00〜29:00 (火曜〜土曜 午前4時から) ※水曜のみ28:30〜 ■土曜 16:30〜16:38 / 27:00〜27:30 ■日曜 16:50〜17:00  

🆕 “工場夜景クルーズ”

『MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘』(2023年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)酒井麻生代(fl,alt-fl)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)望月慎一郎(p)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)

 

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■月曜〜金曜 15:20〜16:00 (東京シティ競馬中継の時はお休み) ■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00 ■日曜 24:00〜25:00 

“路面電車のある風景 - 1”

『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)

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■日曜 23:00〜23:30 

“東京点描 城南1”

『SPARKLING EYES/YUKARI』(2021年プロデュース作)


演奏:YUKARI(vib,mar)飯島瑠衣(p)中林董平(b)森永哲則(ds)guest:赤松敏弘(vib)

←首都圏以外の方はパソコンやスマホでこちらのエムキャスでお楽しみいただけます。

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CDで、サブスクで、テレビで、ライブでお楽しみください。


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