四四交遊会ブログ

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思い出をたどる、お地蔵さん

2016-09-26 11:40:28 | イベント

                                       思い出をたどる、お地蔵さん

ビクトリオトシさんの投稿です

私は板橋を離れ長くなりますがこの年になっても1月23日、8月23日になると今日はお地蔵さんの日だなあと思い出す事があります、何故かといえば私が子供の頃のお地蔵さん大祭、その賑やかさに圧倒された思い出が脳裏に残っているからだと思います、とはいえ板橋を離れて以来お地蔵さん参詣に行ったことがなかったのでその失礼を謝る意味とお地蔵さんの思い出をたどり懐かしむ為に今回お参りに行って来ました。

                 お地蔵さん境内
                

お地蔵さんの正式名称は『金龍山宗福院』、建立は慶長3年(1598)です、建立後は写真の垂れ幕の紋が示すように北条氏が中興開基(衰えた物を再び盛んに起こす)した光林寺の庇護のもと418年続き現在に至っています。
現在は見ることが出来ませんが私が子供の頃の境内には沢山の蓆(むしろ)架けの小屋が軒を並べ、至る所から呼び込み口上が聞こえとても賑やかな境内でした、特に私はろくろ首の見世物小屋が好きで『親の果報が子に報い何の因果か解らねど生まれたこの子が……』の口上が始まると怖いもの見たさに架けてある蓆と蓆の隙間からそっと小屋の中を覗いた記憶があります、でも今はまったく様変わりして静かな境内になっています。


                 沿道の出店の賑わい
                 

今も沿道には屋台が多数軒を並べています、昔のように綿菓子屋さんがあったりして懐かしさを感じましたしかし見ることが出来なかった残念な屋台もありました、その一つが汚いから買うなと母親からよく言われた飴細工屋さんです、飴屋さんは飴を火であぶり柔らかい内に鶴や兎の形を作り鋏を使い詳細な形を描き出す、その技のすごさに子供ながら目を見張りました、これは食べる物ではなく飾って置く物だと思ったりした事を覚えています。

 




                                地元の人達の出店
                                  

子供の頃の板橋は寄木を張り付けて作る箱根細工屋、木茶碗やお盆を作る木地屋、仕上げの色塗りをする塗師屋(ぬしや)、木工製品を全国に卸す問屋さんなどがおりました、お地蔵さんの日になるとこれらの人達が自分の家の前で参拝者に木工製品を販売しているのをよく見ました、今回のお地蔵さんでも一軒ですが写真のように木工製品の出店販売をしているお店がありました、寂しいかぎりでしたが昔のにぎやかさを思い出させる一つの出来事ではありました、今後とも伝統を守って木工製品を売り続けてほしいという気持ちでいっぱいです。



                   旧道に沿った家々
                  

子供の頃よく眺めた沿道(旧道)沿いの古く赴きあった家々は代替わりと共に建て替えられて今では昔の面影はまったくと言ってありません、しかしやっと見つけました、板橋上地区のお醤油屋さん、今でも子供の頃見たその姿で立っていました、この家だけを見るとあたかも六十数年前にタイムスリップしたような錯覚にとらわれます、昔江戸と京都の間を行き来する旅人を東海道五十三次の一部として旅人を先導し安全の確保に貢献した家々の名残かも分かりません、この家もいずれは取り壊され自分自身で旧道の歴史を消していくのかも分かりません,そう思うと少しさみしい気がします。

 お地蔵さんの名称  金龍山 宗福院

      所在地         小田原市板橋566番地

                      お地蔵さん大祭    1月23日
                                    8月23日


フォトアルバム『思い出をたどる、お地蔵さん』がマイクロソフトワンドライブに保存してあります、ご覧になりたい方は下記URLをクリックし現れたアイコンをクリックして進み御覧下さい

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富士は日本一の山

2015-12-02 11:17:22 | イベント

ビクトリオトシさんの投稿です

 

山梨出身の友人が富士山を案内してやると言う申し出にあまえ、かねてからの願いであった富士山の写真を撮りに行って来ました、朝は湿度が低くはっきりとした写真が撮れるという事で天気が良い日を狙い朝5時起きし眠い目をこすりながら国道246を  御殿場に向かいました、しかし撮影ポイントにはすでに大勢の人たちがカメラを構え日の出を今か今かと待ち構えている状態に出会いました、この時ふと思った事は、私は写真に費やす努力を怠っているなあ、写真の腕が上がらないのは写真に対するこれら努力が足らないのが一因ではないかと反省させられました、気を取戻しその後山中湖や河口湖周辺の撮影ポイントを回りました、私は私なりに腕を振るって写真を撮りました以下はその努力のたまものですががいかがでしょうか

 

 

         

                  三国峠から朝焼けの富士山と霧のたたずむ山中湖を見るこの位置は富士山の撮影ポイントです

 

         

        山中湖、ホテルマウント富士より富士山を見るとすそ野を長く引く雄大な富士山を見ることが出来ます

 

         

         朝の忍野八海は空気が澄んでいて富士山をはっきり見ることが出来ました

 

        

       富士散策公園より富士山を望むこの近くに素晴らしい白樺の並木があります

 

       

      富士吉田市、塩釜神社から見る富士山はいろいろな写真に出てくる絶景ポイントです

 

      

      河口湖、大石公園より富士山をのぞむ10時頃撮影したので富士山に霞がかかってしまいました

 

その他に撮った写真を集めアルバムにした『富士は日本一の山』がマイクロソフトワンドライブに収めてあります、ご覧になりたい方は下記URLをクリックして進みさらに現れたアイコンをクリックし進むとアルバム『富士は日本一の山』がご覧になれます。

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秋葉山量覚寺の火祭り

2014-12-22 17:33:09 | イベント

  Victoriotoshiさんの投稿です     

 

   子供の頃見に行きとても幻想的で素晴らしと思った板橋地区の伝統行事『秋葉山の火祭り』をブログに載せ皆さんに子供時代の記憶を蘇らせていただきたと思う私の気持ちが秋葉山へ写真を撮りに駆り立てました。

 

 

 秋葉山量覚寺は江戸時代初期に開山したと言われています、以降火祭りはこの寺の伝統行事として後世の人に受け継がれ今日に至ったと思われます、約70年前初めて火祭りの儀式を見に行きましたが、子供の時見た儀式もこのような光景ではなかったかと思うほどよく保たれていました、きっと伝統を守ろうとする人々の努力の賜物でしょう感動すら覚えました。

 

                      

  

 

 秋葉山の火祭りは修験者装束の山伏が天下泰平の祈願や山伏問答の後、火祭りの儀式を行い最後に人々の無病息災を願いオキ火の上を渡る『火渡り』の儀式がクライマックスです。

                          

          火祭りの儀式の中の一つ山主による『火の舞』です

 

 

 

  火祭りの儀式の最後がオキ火の上を素足で渡る火渡りです、山主を先頭に山伏達が祝詞を唱えながらオキ火の上を渡ります、続いて一般の人々が無病息災を願い山伏達が通った跡を素足で渡ります、今でもちょっと熱いのではないかと思うほどです、子供の時はとても渡る勇気がありませんでした。

 

                        

  子供の頃山主によって魔法をかけられた火はけっして熱くないのだと原理原則から外れた考えを持っていました。

                                                                           秋葉山火祭りの概要


                         1  場  所     秋葉山量覚院  神奈川県小田原市板橋544番地

                                     2  開催日       12月6日     火渡りは19:00頃から始まります



  フォトアルバム『秋葉山の火祭り』がマイクロソフトワンドライブに保存してあります、ご覧になりたい方は下記URLをクリックし現れたアイコンをくりっくして進み御覧下さい。

                

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