10/23ボルボ・カージャパンのプレス発表からボルボ・カー尾張一宮ブログの始まりです。
ボルボの新世代EV は、ハードウェアとして設計され、ソフトウェアで定義されています。
これによりフラッグシップSUVのEX90 や、小さくても大きな魅力を持つEX30の新モデルが誕生し、定期的なOTA(無線ソフトウェアアップデート)により、時間の経過と共により進化したクルマとなっていきます。
ボルボ・カーズは社内のソフトウェア開発とテスト機能に継続的に投資しています。
そして今回、これまでで最大規模の投資を発表しました。それは、スウェーデンのイェーテボリに新設した最新鋭のソフトウェア・テストセンターで、あらゆるレベルの統合ソフトウェア・テスト能力を強化するものです。
スウェーデンのルンドと中国の上海にもソフトウェア・テストセンターを運営していますが、イェーテボリのこの新施設は、その規模、開発能力において圧倒的に大きなものです。
フラッグシップモデルのEX90が示すように、自動車産業は急速に変化しており、より一層のソフトウェア開発能力を必要としています。
近い将来のボルボ車はEVのみになり、オンライン販売が増加し、自社開発のソフトウェアを実行する最先端のコアコンピューターが搭載され、定期的なOTAによって時間の経過とともに常に改良されていきます。
このような状況において、自社でのソフトウェア開発とテストは重要で、2030 年までに新技術における業界のリーダーとなり、完全な EV 企業となるカギとなります。ボルボカーズはこの変革を加速させるために、世界中で才能のあるエンジニアを積極的に採用しています。
小川
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