画像のクレープのようなものがインジェラ。
インジェラは、エチオピアの主食的な食品だそうで、主材料はテフという穀物。
このテフを挽いて、水と合わせ発酵させた後、クレープのように焼き上げてつくるらしいのですが、調理の映像を見ても味がイメージできず、好奇心をかき立てられました。
何年も前に、『ストリート・シェフ』という番組で見て以来、一度食べてみたいと思っていたのです。
先日、UberEatsで注文できるのに気づき、さっそく試してみた次第。
酸味が特徴と聞いてはいましたが、これがかなりシャープ。ストレートなお酢のような酸味でした。
見た目がクレープですから、酸味といっても、もっとほんのりしたものをイメージしていたので、驚きました。
もちろん、酸味だけでなく、穀物らしい甘みもあり、もっちりしたテクスチャで、おいしくいただきました。
上の載っているカラフルなものは、「ベヤイネト」という名のお料理。豆や野菜の煮込み。カレーのようなお料理でした。辛みはなくマイルドな味わい。それにスタンダードなサラダ。
この「ベヤイネト」がメインのお料理で、インジェラは、ライスまたはインジェラという感じでチョイスする位置づけでした。
ですが、私にとってはインジェラがメイン。
また注文しようと思っています。今度は有名なドロワット(お肉の煮込み)と合わせてみようかな。