麦わら海賊版が往く…

ドドーン

先ほどから、ピカッ ゴロゴロゴロゴロ ドドーン とすごいカミナリが続いてて、なかなか私を寝かせてくれない札幌の夜です

どうせ寝れないならということで、3か月以上も更新していなかった愛馬の近況をドドーンと更新しておきたいと思います


■近況■
5/30 NF天栄
「先週の金曜日にようやくゲート試験を合格させられましたので、それまでの反動が出ないかをよく確認してきました。脚元は変わりなかったですし、トモなども極端に悪くなることはありませんでした。ただ、体力的にこのまま詰めていこうとすると動き切れない印象がありましたので、このまま強攻策を取るのではなく間を取ることにしました。本日いったん天栄へ放牧に出させていただきましたので、まずは現地で改めて確認してもらい、時間の経過とともに疲れが表に出てこないかをよく見てもらいたいと思っています。その上で問題ないようならば徐々に乗っていって基礎体力の構築を図ってもらうつもりです」(萩原師)
30日にNF天栄へリフレッシュ放牧に出ました。

6/5 NF天栄
軽めの調整を行っています。
「先週いったんこちらへ帰ってきました。ゲート試験に少し時間を要したこともあってリフレッシュと乗り込みが今回の放牧の目的ですが、思ったほどダメージが大きくなかったのは幸いでした。調教師もその点は安心していましたよ。まだ軽めの調整中で乗る日も作っていますが、基本的にはトレッドミルと角馬場での調整を交互に行うような形です。ひと月からふた月ほどはじっくり乗って夏後半の競馬を目指していければと考えているところです」(天栄担当者)

6/12 NF天栄
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週は帰ってきてまだ日が浅かったのもあって軽めの調整のみにとどめていましたが、体調面に変化がなさそうだったので今週から馬場にも入り出していますよ。現在は坂路で乗り出していて、普通キャンター程度に動かしています。雰囲気、動きともにそれほど悪くありませんし、この調子で体力を養うように乗り込んでいきます」(天栄担当者)

6/19 NF天栄
坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。
「悪くないですね。乗り出してからもガクッときたり、気になるところが目立ってきたりもしていませんよ。徐々に速いところも織り交ぜていこうかなと思っているのですが、今朝は15-15くらいのイメージよりは出ていなかった。焦るタイミングでもないので影響はありませんし、馬に併せて徐々に進めていきます」(天栄担当者)

6/26 NF天栄
周回コースや坂路でハロン17~18秒のキャンター調整を行い、週2回は15-15行っています。


「順調に調教を積むことができていますよ。トレッドミルなどを交互に取り込み、徐々に体力を養っていけるように乗り込んでいますが、今週は15-15程度の負荷もかけています。先週末に萩原調教師が来場されたのですが、順調に行っていることを喜んでいましたよ。ただ、まだ競馬を考えていくには頼りない印象も受けなくはないのが本音です。そのあたりは先も見越して考えていかなければいけませんが、馬の具合を見ながら相談していければと思っているところです」(天栄担当者)

7/4 NF天栄
周回コースや坂路でハロン17~18秒のキャンター調整を行い、週2回は15-15行っています。
「引き続き15-15前後も織り交ぜながら調教を進めています。馬の雰囲気体調ともに悪くないのですが、これからトップスピードを求められると動き切れなさそうな印象も見受けられるので、もうしばらくの間はしっかりトレーニングしていき基礎体力の向上を目指します。馬体重は482キロです」(天栄担当者)

7/12 NF天栄
周回コースでハロン17~18秒のキャンター調整を行い、週2回は15-15行っています。
「順調ですね。体力の構築を狙って15-15を織り交ぜてじっくり乗り込んでいますが、ガクッと疲れを表に出すようなこともありませんからね。まだ幼さは見られますが、いいところがありそうにも感じます。今の状態だけで言えば適性は少し距離のあるところかなというイメージを調教師ともども抱いていますし、夏の終わりか秋競馬でのデビューを目指していきたいと思います」(天栄担当者)

7/17 NF天栄
周回コースでハロン17~18秒のキャンター調整を行い、週2回は15-15行っています。
「今週も先週までと同様に適度に15-15程度の速めのペースのキャンター調教を織り交ぜながら乗り込んでいます。まだ体力不足の感は否めませんが、時間をかけさせてもらっていることで動きが段々とまともになってきているし、徐々に形にしていけそうですよ。具体的なことを考えていけるのはもう少し先かなという気もしていますが、狙い通り夏の終わりか秋口のデビューを目指していきたいですね」(天栄担当者)

7/24 NF天栄
周回コースでハロン17~18秒のキャンター調整を行い、週2回は15-15行っています。


「いい意味で変わりないですし、順調に与えた調教をこなしてくれています。大きな変化というわけではありませんが、少しずつ体力も付いてきているように感じますし、身になってきているような気がしますよ。まだ秋の番組も出ていませんし、どこと決めているわけではありませんが、この調子で基礎体力の向上を図りつつトレセンへ送り出すことができればと思っていますよ。馬体重は483キロです」(天栄担当者)

7/27 萩原厩舎
27日に美浦トレセンへ帰厩しました。

8/2 萩原厩舎
1日、2日は軽めの調整を行いました。
「天栄でもそれなりに乗り込まれていたし、一度このタイミングで入れて様子を見ながら進めてみようということになったようで、先週末に帰ってきましたよ。ちょっと疲れもあったのか前さばきに硬さを感じることもあったようなのですが、そのあたりはそれほど悪い感じはしないですね。ただ、後ろのほうがしっくりこないというかまとまりきれてない感じはありますね。初入厩のときもまだ芯が通っていない感じがありましたし、そこから劇的に変わったというわけでもないので多少は仕方ないのですが、パンと仕切れていない感触を強く受けます。それなので今すぐに強いところをドンドン課していくようなことはせずにじっくり動かすようにしています。それこそ後ろがまとまっていないときに負荷をかけすぎると前にかかる負担が強くなってしまいかねませんからね。そのあたりはバランスを見つつ徐々に動かして力をつけさせていければと考えています」(稲垣助手)

8/9 萩原厩舎
8日は美浦坂路で15-15を行いました(58秒5-44秒2-29秒3-14秒3)。9日は軽めの調整を行いました。
「先週はじっくり乗ることに専念して時計になるところは行いませんでしたが、様子を見つつ進めるようにしています。トモの感触はまだシックリきているというわけではないのですが、負担にならない程度にじわじわと負荷をかけていて、今週は水曜日に15-15前後のところを動かしました。その後にガクッと来ることはありませんが、間をとばして一気に攻めようとすると他の箇所も含めて反動が来るおそれもありますから、地道に乗り込んでいって少しずつ整えていけるように進めていければと考えています」(稲垣助手)

8/15 萩原厩舎
15日は美浦坂路で追い切りました(56秒5-41秒6-27秒4-13秒7)。
「先週に引き続いて少しずつ攻めの内容を進めています。坂路で少し動かしたり、距離を乗ったりとじわじわと負荷をかけているところですが、後退することはなくゆっくりながらも良化、前進してくれていると思いますよ。調教師とも話をして一気に攻めるのではなく一歩ずつ馬の良くなるのを待ちながら接して行こうと思っていますので、このあとも馬の様子をしっかり見ながらじわじわ負荷をかけていい形にまとめていければと思っています」(稲垣助手)

8/22 萩原厩舎
22日は美浦坂路で追い切りました(54秒8-40秒1-26秒4-13秒3)。
「今週も坂路コースを用いて負荷をかけています。今朝は調教を再開した後藤さんに跨ってもらって動かしたのですが、まだ動き切れないなという印象に変わりはなかったですね。肉体的なこと、体力的なことだと思うのですが、ヤンチャではあるものの、坂路に入れていても気持ちの部分でグッと来るようなところがまだ不足していますし、負荷をかけてきても体のメリハリを含めて変わり身がスローな感じがするんです。兄姉のことを考えてもやや晩成なタイプなのかもしれませんが、少しずつでもいいほうへ変えていけるように刺激を与えていきたいですね」(稲垣助手)

8/29  萩原厩舎
29日は美浦坂路で追い切りました(54秒2-38秒9-25秒0-12秒5)。


「先週の調教に乗せていただいたのですが、まだ心身ともに競馬へ向かっていっているという感じではないようですね。持っているものは良さそうなので、簡単な表現になってしまいますが、時期的なものなのかなという気もしますよ。今は幼さが目立っていてこれからという感じ。体力面も良化途上なのでしょうが、気持ちの面でもどこか逃げるような印象です。例えば、相手に併せに行こうとしても違うほうへ行きたがりそう。先週も前の馬へ並びかけに行くのではなく馬の後ろに入ってジッとしているような走りをしていましたからね。そのあたりは時間と経験が必要でしょうが、ものにできれば楽しみな馬になりそうです」(後藤騎手)「少しずつ負荷を強めているところですが、求めるものが高いだけにまだいいと思える状況にまで至っていないのが正直なところです。坂路で気持ちも出せるように、体も動けるようにしていく作業を行っているのですが、まだグッときていません。一時よりはいくらか動けるようになっていて今朝も終い1ハロンが12秒5と数字上は悪くないのですが、まだ力が上へ逃げているような走りでグッと力強く推進していくものではないんです。軽い馬場で動かしてどうかを見るという考えも持っているのですが、後藤に言わせればおそらくコースになったらなったで突っ張ってみたりとその状況で後ろ向きな面を見せることも考えられ、大きな差はないのではないかと言う感想でした。馬の格好や素質と言う部分では上手く育てられれば真ん中より上へ行くような馬になりそうな気がするし、それだけの期待を持っているのですが、この時期にすべてを求めるのはちょっと難しいのかもしれませんよね。まだ具体的なことはこれからですが、競馬を教えながらいいほうへ変えていくというプランも頭に入れつつ対応していきます」(萩原師)

≪ この記事の情報はクラブの許可を得て掲載しています ≫


うーん、先月はエクリプスにも登場していたメイラードですが、コメントの言い回しが微妙な感じですね。

後藤Jを調教に乗せて「期待してるよ」っとも読み取れる一方で「上手く育てられたとしても中の上くらいかなぁ」とも…(そういえばステラフィランテの時もデビュー前ゴッティーを乗せてたかも…)。

最近の写真では馬体もだいぶ成長してきた感がありますし、毛艶もピカピカで状態が悪いはずはないと思いますが、気持ちの面で課題を抱えているのか、デビューに向かうまではまだまだ時間がかかりそうな雰囲気です。

この見映えで走らないとしたら私に馬を見る目がないことがハッキリするわけですが、どうかハギー先生、トランスワープの半分でも良いので、立派な競走馬に育ててあげてくださいな。
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