避難

少しだけ愛馬の話。

■近況■
3/17　水野馬事
１６日に美浦近郊の水野馬事センターへ移動しました。

≪　この記事中の情報はクラブの許可を得て掲載しています　≫

先日の震災以降、山元トレセン（宮城県山元町）に取り残されていたヒールゼアハーツですが、１６日に水野馬事センター（茨城県稲敷市）へ移動したとのこと。
馬は水と草で生きる動物ですので、少しでも放射性物質の影響が少ない場所に移動できたことは良かったと思います。

一方、人間はというと…。
なるべく被ばく量を少なくするため、より遠くへ避難するというのは物理的には決して間違いじゃありませんが、避難範囲を広げると、その地域の治安確認に相当数の警察官を投入しなきゃいけません。
空き巣や車からガソリンを盗む輩も一部ではいるみたいですので、軽々しく避難の判断を行うこともできませんね。

被災地の皆様には義援金や応援のエールしか送ることができませんが、頑張っていただきたいと思います。