で、サンスポに次のような記事が載っていましたのでちょっとご紹介。
新潟ではハーツ産駒！期待ヒールゼアハーツ
ハーツクライ産駒ヒールゼアハーツが、25日の新潟芝1800メートルでデビューする。 父は国内（05年有馬記念）で唯一ディープインパクトに土をつけたＳＳ産駒。 ヒールは今月８日に南Ｐで僚馬キザ（牡２）に楽々４馬身先着。 キザはディープ産駒レッドセインツが勝った先週の新潟新馬戦の２着馬だ。
斉藤調教助手は「キザは入厩してから日が浅い段階で、そのままの比較はできない」と話すが、ヒールはさらに乗り込まれており、期待が高まる。 21日も南Ｐ５ハロン68秒６（馬なり）で、アドマイヤバーラム（牡２、24日新潟新馬戦に出走）に併入した。
ハーツ産駒はまだ１頭しかデビューしてないが、「同世代の他とは何か違うモノがある。学習能力も非常に高い」と斉藤助手。 鞍上の津村明秀騎手も「気性が素直で無駄な力を使わない。オンオフがはっきりした実戦タイプ」と評価は高い。
戸田先生は最初から仕上げてこないことの多い調教師ですし、クラブの近況コメントからも今回は掲示板で十分と思っていたのですが、こんな記事を見せられちゃうと私もその気になっちゃいますね。
しかも、調教パートナーのアドマイヤバーラムが今日の新潟（芝1600ｍ）で34.0という一番の上りで３着に入っています。
新潟の芝1800ｍは「多頭数になっても枠順の有利・不利はあまりなく、とにかく直線に入ってどれだけ速く上がれるかがポイント。全体的にサンデーサイレンス系の中長距離血統が強い」（JRA-VAN解説）というのも、大外枠となってしまったヒールにとっては心強いですね。
最近の調教ではバーラムに脚色で負けなくなってきていますので、バーラムと同じくらいの着順を狙って…いやいや景気よくデビュー勝ちと行っちゃえ～。
■近況■
○ 07/22 （戸田厩舎）
22日は軽めの調整を行いました。
「最初に時計を出し始めたころはモタモタすることのほうが目立っていましたが、本数を重ねるごとに動きが良化し、しっかりしてきています。 今週の追い切りの乗り手の感触は上々だったようです。 コンディションはいいですし、いい状態でレースへ送り出せそうなのですが、実は今週の火曜日に馬房でぶつけたのか右のまぶたの上に傷ができてしまいました。 追い切りにはまったく影響がありませんでしたし、もちろん競馬へ向かうのも問題ない程度なのですが、診療所から『新しい傷だし、直射日光などの影響を避けるために、念のためパドックだけでもパシュワイヤーを装着してほしい』と言われました。 決して気が悪かったりするわけではないのですが、悪影響を及ぼすのは避けたいので申し訳ありませんが装着することになりそうです。 競馬は２分弱で終わりますし、外すつもりです。 初戦からというより経験を積みながら良くなるタイプだと思っていますが、今の感触からそれなりの走りを見せてくれそうな手ごたえも感じています。 蓋を開けてみないとわからない部分ではありますが、週末が楽しみです」（戸田師）
「普段はのんびりしていて、どこかトボけたところがある馬なのですが、馬場に入ってキャンターやギャロップに移すとピリッとします。 ほんとうにオンとオフがしっかりしている馬で、動じないところがありますね。 体は480キロ台をずっとキープしているので、輸送を挟むことを考えてもおそらく470～480キロで本番を迎えることになると思います。 調教の動きは本数を重ねるごとに良くなっていて、最初のころより反応も行きっぷりもいいですよ。 いかにも初戦からというよりは経験を積みながら良くなりそうで、奥があるように感じます。 試験を受けたときのスタートはお世辞にも速いとは言えませんでしたが、そのときとまた変わっている部分もあるでしょう。 まずは普通に出て流れに乗ってくれればと思います。 まだイメージを掴みきれていないのが本音ですが、言い換えれば未知の魅力があるということ。 個人的にヒールは好きなタイプの馬ですし、初戦でどのような走りを見せてくれるか楽しみにしています」（斎藤助手）
25日の新潟競馬（２歳新馬・芝1800ｍ）に津村騎手で出走いたします。
最近の調教タイム07/18(日) 助手 美坂路・良
（２回）58.6 - 41.2 - 26.9 - 13.5 馬なり余力(-)
07/21(水) 助手 美南Ｐ・良
69.0 - 53.0 - 38.9 - 12.5 馬なり余力(4) アドマイヤバーラム(新)強めの内同入脚良
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