ありがとう＆お疲れさま宣言

ようやくやって来たゴールデンウィーク
一時の殺人的なタスクはやり終えたものの、その間に溜まった通常業務に追われて、変わらずブラックな日々



ＧＷ最終日にも仕事が入っていて（やっぱりブラック）４日間の中型連休も明日でお終いなので“少し”だけですがブログの更新しておきます


さて、最初の１頭は…“年度末”の東京大賞典（に当たる🤔大井のメインレース）「萌黄賞」に出走したカイカセンゲン
残念ながら最後着となり、結果的にはこれが引退レースとなってしまいましたが、向こう正面でポジションを上げていく時には久々に唸るような姿を見せてくれたことに感激しましたね

この仔のことを思い返すと…初の地方出資馬ということで、たくさん走ってくれることを楽しみに出資したこと


デビュー２連勝後に北海道２歳優駿に駒を進め、母以上の活躍を夢見たこと


長いお休み期間を何度か挟みながらも重賞を７回も走ってくれて、なんと言っても南関の最高格付け・Ｓ１レース（ロジータ記念）を勝ってくれたこと


現役生活はクラブ規定より早く終わってしまいましたが、彼女のことはずっと記憶に残る１頭になるでしょう

花が散ったあとには立派な実（産駒）がなることを楽しみにして…
素敵な思い出をありがとう＆お疲れさま宣言

■ RECENT STATE ■

03/31　ミッドウェイＦ ３１日の大井競馬では中団を追走。勢いを付けて早めに上がっていくが、勝負どころで手応えがなくなり１１着。 「道中、勢いを付けてポジションを上げていった時は勝てると思ったほどでしたが、勝負どころで一気に手応えがなくなってしまいました。感触自体は良かっただけに残念です」（本橋騎手） 「パドックへ入る前、違うレースの返し馬を目にしてから一気にテンションが上がってしまい、レース前にパワーを消耗し過ぎてしまった印象です」（藤田師）

04/05　引退 「レース後、状態面では大きな問題はなさそうなものの、前回以上にピリピリした感はあり、精神面の問題をクリアするとなると長い時間が必要になりそうです。クラブ、牧場と相談した結果、ここで競走馬としての生活を終え、少し早めに繁殖として北海道へ戻すことになりました」（ミッドウェイＦ担当者） 「力が足りていない馬ではないと思っていますので、他にもできることがあったのでは…と心残りな部分はありますが、その思いは産駒に託したいと思います。カイカヨソウ、そしてカイカセンゲンと２代でロジータ記念を勝ちましたから、次の世代にも大きな舞台へ臨める仔が出てきてくれることを期待しています」（藤田師） ２歳夏に大井競馬場でデビューを果たすと、新馬戦、２戦目のつばめ特別と連勝。３戦目のＪＢＣ２歳優駿、年末の東京２歳優駿牝馬では結果を残すことはできませんでしたが、３歳春の東京プリンセス賞（５着）、秋初戦のルドベキア特別（２着）で復調気配を見せると、大目標として臨んだロジータ記念では春の牝馬クラシック２冠馬を撃破し、優勝。母カイカヨソウに続く母仔制覇となりました。その後は心身の状態が噛み合ったレースができず、最終的に重賞は１勝でしたが、アワーブラッドを地方の舞台で確立した貴重な存在でした。この後は競走馬登録を抹消し、繁殖として北海道へ戻る予定です

■ RACE RESULTS ■
① 20/08/01　２歳新馬（大井ダ1600）今野　優勝
② 20/09/10　つばめ特別（大井ダ1600）今野　優勝
③ 20/11/03　ＪＢＣ２歳優駿（門別ダ1800・ＪｐｎⅢ）吉原　11着
④ 20/12/31　東京２歳優駿牝馬（大井ダ1600・ＳⅠ）今野　15着
⑤ 21/04/28　東京プリンセス賞（大井ダ1800・ＳⅠ）張田　5着
⑥ 21/07/14　トゥインクルのきせき賞（大井ダ1800）張田　5着
⑦ 21/09/14　ルドベキア特別（川崎ダ2000）張田　2着
⑧ 21/11/10　ロジータ記念（川崎ダ2100・ＳⅠ）張田　優勝
⑨ 21/12/30　東京シンデレラマイル（大井ダ1600・ＳⅢ）張田　15着
⑩ 22/03/02　 エンプレス杯（川崎ダ2100・ＪｐｎⅡ）張田　11着
⑪ 22/04/07　 幸オープン（川崎ダ2100）笹川　競走中止
⑫ 22/08/28　ビューチフルドリーマーＣ（盛岡ダ2000・M１）張田　7着
⑬ 22/09/29　長月特別（船橋ダ1800）張田　10着
⑭ 22/12/21　カサブランカ特別（船橋ダ1700）張田　10着
⑮ 23/03/31　萌黄賞（大井ダ1600）本橋　11着