で…今日の記事はメイラード。
メイラードと言えば、学生時代に、ラフィン・ノーズ、有頂天とともに「インディーズ御三家」と呼ばれていたウィラード（ＴＨＥ ＷＩＬＬＡＲＤ）のことを時折思い出してしまいますが、知ってる人はほとんどいないと思いますので、ホントどうでも良いことでしたね
さて、本題。 トレセン入り後、じっくりと時間をかけて取り組んできたゲート練習ですが、先日、ようやく試験に合格しています
これで晴れて一人前の競走馬になれましたので、次は競走馬デビュー、できれば札幌開催でと思っていたんですけど、未完成な部分が多いとのことで基本的には？無理をせずに進めるようです。
まぁこんなことも良くある話ですので普通ならあまり気にしないんですけど、私がちょっと気になるのは、萩原センセが、兄姉のことがあるので慎重に進めると言ってみたり、ＰＯＧ本ではデビューの早い一頭と言ってみたり、ちゃんとこの馬のこと見てくれてるのかなと心配させる一貫性のないコメント。
この馬に関しては１次募集で縁のなかったディアデラっ仔と同じポトリの血統でタキオンの最終世代だということに加え、私の地元・札幌デビューも多い厩舎ということで、昔受けた出資馬の扱いには目をつぶって出資を決めたんですけど、やっぱりこの先生、信頼置けない感じ（私だけかもしれませんが）。
多少感情的な部分が出てきてしまい、公平な評価ができてないかもしれませんが、ついつい疑念の眼差しでセンセを見てる自分がいます。
この私の疑念と心配をいい意味で裏切り、メイラードの競走馬生活が順調で明るいものになることを期待しています
■近況■
5/10 萩原厩舎
９日、１０日はゲート中心のメニューを行いました。
「毎日継続してゲート練習を行っているのですが、寄り、駐立自体はそこまで問題ではありません。 ただし、トモの緩さが目立つ状態なので、ダッシュの際に少し踏ん張りが利きづらい。 そのため出がゆっくりになりがちです。 その点が現時点での課題と言えますが、若さがある中でも悪い部分が目立ってくることはないので、少しずつ練習を積み重ねていき動けるようにしていければ合格のメドも立ってくると思います。 まだ受検のタイミングは決めていませんが、精神のバランスをよく見つつ考えて行きたいと思っています」（萩原師）
5/16 萩原厩舎
１６日はゲート練習中心のメニューを行いました。
「引き続きゲート練習を中心に行っています。 先週半ばくらいまではまだお尻を残すような感じで出がひと息ではあったのですが、少しずつ出られるようにはなってきていますね。 ただ、出たと思ったら跳ねそうな気配を見せることもあるのでそのあたりも今後のポイントになるのかなという気はしています。 入厩して最初の頃は人とのコンタクトがまだ取り切れていないようなところがあったので焦らず接しているのですが、最近はだいぶ落ち着いてきたような感じがしますね。 このまま馬に合わせて進めていければそろそろゲートのメドも立てられるようになってくるのかなという気がしています。 調教師と相談しつつ馬の状態を見ながらタイミングを決めていくことになるでしょう」（稲垣助手）
5/24 萩原厩舎
２３日はゲート中心のメニューを行っています。 ２４日は軽めの調整を行いました。
「先週はもうひとつ出が良くなくて合格レベルまでには至っていませんでした。 それなので引き続きゲート練習を中心に取り組んでいます。 先週までは南の馬場で練習していたのですが、気分転換の意味も込めて今週は北馬場で練習しているんです。 場所云々ではなく練習を積み重ねてきている分だけ出も徐々に良くなってきていますから、合格まであと少しですね。 馬の具合な状況などを考慮しながら調教師と相談して試験を受けるタイミングを図っていきます」（稲垣助手）
5/25 萩原厩舎
２５日にゲート試験を受けて無事に合格しました。
「これまでゲートの出が思うように良化せずなかなか合格レベルまでに至りませんでしたが、ようやく合格までこぎつけられる状態になってきました。 今週半ばの練習の様子がだいぶ良くなってきたことを踏まえて今朝試験を受けたところ無事に合格となりました。 ホッとしましたね。 このあとは少し様子を見たうえで判断するつもりですが、ゲートに結構な時間を要しましたし現状未完成な部分も多い馬ので、基本的には無理させないようになるかなと思っています」（萩原師）
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