お休み前は走る気を完全に失っていたので、地力は信じていましたが、今回は「競走馬として終わってないか」が一番の注目ポイントでした
結果的には前々からの競馬ができたように、まだやれるところを見せてくれましたが、スタートダッシュが今一つに見えたこと(年齢的にズブくなった?)、この相手に4角で他馬を突き放すような展開に持ち込めなかったのは、やはり休養明けの影響なのかなぁ
今回は大幅なプラス体重だったので、体調的に問題ないようなら、続戦して馬体とレース勘を取り戻してほしいところですが、精神的にはギリギリの感じなんでしょうかね
心身どちらかに無理が来てるなら休ませても良いのですが、能力的にはまだ上が望める仔だと思っていますので、残された時間の中で、あと1つは勝てるようプランニングをお願いします
■ RECENT STATE ■
1/25 羽月厩舎 25日の中京競馬ではまずまずのスタートから気合いをつけて好位を追走。直線入り口で先頭に並びかけて押し切りを図るも最後は後続に交わされ8着。 「初めて乗せさせていただきましたが、いいスピードを持っている馬ですね。ゲートを出てから気合いをつけていきましたが、道中の走り自体はとてもいい感じ。注文をつけるとすれば真面目過ぎるところでしょうか。もう少し遊びの部分を持てるようになればさらにいいと思います。最後は息切れしましたが久々によるところが大きいでしょうし、ここを使ってよくなって来そうな感触はありましたよ」(小牧騎手) 「追い切りのときはちょっとピリッとしたところが足りないかなと思っていましたが、今日は枠的にも行かなくてはいけないところだったものの気合いをつけてくれたこともあり、いい前向きさを見せてくれましたね。最後は止まってしまったのは久々の分でしょう。次に繋がる走りは出来たと思いますし、ひと叩きで良くなってきそうな感触を得られたのは収穫でした。このあとですが精神面のケアが必要なタイプですし、より良い走りをさせてあげるためにもひと息入れるのがベターかなと考えています」(羽月師) 大幅なプラス体重でしたが、減っていたものが戻った分もあったでしょうし、動ける仕上がりにはあったのではないでしょうか。最後は止まってしまいましたが、懸念された気持ちの面に前向きさが見られたのは好印象でした。このあとは放牧を挟むことで心身のケアを行い、次走に向かうことを検討しています。 |