フレデフォートとミスティーミス08を除くと、あと２頭ですね
連続して何日か何かを書いて行くってのも、日本語の苦手な私にとってなかなか大変な作業ですが、最後の力を振り絞って牧場見学レポートを書き上げたいと思います
で何を見てきたかというと、ジャジャーン
まず１頭目はキングカメハメハ産駒のモアムーンライト08です
【モアムーンライト08】父キングカメハメハ
以前、日帰りツアー前に今年の検討馬について書いたことがありましたが、そのとき狙っていた１頭にキンカメ産駒のコーレイ08がいました
実はコーレイは出資候補のかなり上位にいたのですが、ツアーのときに見た馬体の印象、スタッフのコメントから出資を取りやめた経緯があります
どのスタッフも共通して言われていたのですが『キンカメ産駒はどれも性格が真面目過ぎて気持ちのオンオフが苦手なんだよね。いつでも一生懸命走ってしまうので、一気に走れる短い距離では勝ち上がり率が高いけど、タメの必要とされる芝のレースや距離が延びてくると…。フィフスペトルは母方の良さがうまく出たんだと思うよ。キンカメに特にこだわらないなら、ネオユニとか他の産駒をオススメするね』というもの
さすがにプロがそう言うならと、一時はキンカメ産駒を諦めていましたが、２歳のローズキングダムが新馬→東スポ２歳Ｓと芝でキレキレの末脚を披露し、強い勝ち方をしましたからね
これは…ということで、残口の出てる中から芝向きの感じの仔を再チェック
その結果気になったのがこの仔です
正直なところ、募集開始時にはメリハリのない馬体だなぁという印象でしたが、最近の写真では非常に柔らかみのある素晴らしい馬体に変わってきた感じがします
何より顔の表情がピカいちですよね
澄んだ瞳が印象的な、とても聡明かつ可愛い顔をしています
見学に行ったときには足をちょっと腫らしていて、運動を控えているとのことでしたが、最新の更新では調教も普通に戻っているようなので心配なさそうです
この仔が売れ残っている理由の一つに厩舎があると思いますが、腕はもちろん悪いはずもなく、私にとっては逆に好都合です
ＪＣダートではキンカメ産駒のゴールデンチケットが３着に飛び込んできましたし、資金を準備しつつ、調教経過を様子見したいと思っています
お次は今回の見学で見た最後の馬になりますが、地方入厩のブーケドレーヌ08です
【ブーケドレーヌ08】父アドマイヤコジーン
で、この仔の一番のポイントはなんと言っても母父フレンチですね
地方入厩ということで、本当にペイできそうなのか、どんな路線で進んで行くのかなど不確定要素が多すぎるため、おそらく出資は見合わせると思いますが、ダート向きの血統、近親の勝ち上がりを見ると、この仔が一番期待できそうかなって思ってます
また馬体もすでに500キロほどになっており、ご覧の通りパワフルそのもの
スタッフの方も『調教を始めたばかりだけどパワーは間違いなく持っている』とおっしゃっていました
また、入厩先は北海道か川崎(山崎尋美厩舎)となっておりますが、どっちになるかは春時点での仕上がり具合によるとのこと
仕上がりが早ければ北海道で使うことになると言われておりました
それから話は変わりますが、この仔の牝系をたどっていくと５代前にシラオキにたどり着きます
いわゆる小岩井の名牝フロリースカップ系ですね
知識がなくこれ以上のコメントはできませんが、ベースとなる血統は悪くないということでしょう
将来的に地方入厩馬に出資するかどうかの判断材料にもするため、この仔の将来は追っかけてみたいと思っています
以上、非常につたない内容でしたが、初めての牧場見学についてレポートを書いてみました
雨さえ降らなければもっと良かったんですが、それでも十分に楽しかった１日でした
また暖かくなったらぜひ行きたい、いやいや絶対に行きますので、その時にはまたレポートしますね
