ためいき【ため生き】
自分のためではなく、他人のために生きること。『ゴミを拾って、ため生きしよう』。
[MEMO]口頭では「ため息」に聞こえるが、それとは全く対称的な意味である。
じゅふん【受粉】
①雌しべの柱頭に雄しべの花粉が付着すること。
②花粉症が発症すること。『あー、とうとう今年から俺も受粉したわ。はっくしょん』。
<え~ 中国語と一緒だね~>
ハイじ【ハイジ】
「ハイテンションな児童」の略。『ハイジの相手はけっこうしんどい』。
こすめてぃっくばいおれんす【コスメティックバイオレンス】
①厚化粧や香水の付けすぎがもたらす、周囲への暴力。
②電車内など、公共の場で化粧をすること。『コスメティックバイオレンス防止運動が始まる』。
[MEMO]「CV」と省略することも。
らいおん【ライオン】
『おはよう』から『おやすみ』まで頻繁にメールを送ってくる人のこと。『なんかしょっちゅうメールくるんだけど』『あいつはライオンだからね』。
やぎる【山羊る】
大切な書類や手紙をどこに置いたのか思い出せないこと。手紙などが跡形もなくさっぱり消えてしまうこと。『あの人また書類を山羊ったんだって』。
[語源]山羊が手紙を食べたと歌う童謡から。
ねこく【寝刻】
「寝坊して遅刻」の略。寝坊してしまい、予定の時間に間に合わないこと。『先生なのに寝刻ですか?』。
めろす【メロす】
(1)友だちのために命がけで何かをする。
(2)(誤解などが解けて)一度疑ってしまった友だちと仲良くなる。
けんがいこどく【圏外孤独】
旅先などで自分の携帯電話が圏外になってしまい、メールも電話も不通になり孤独に陥ること。『山小屋では圏外孤独になりがちだ』。
ひこひめ【彦姫】
天の川をはさんで年に一度しか会えないという、彦星と織姫のような恋愛。遠距離恋愛。『もういい加減、彦姫には疲れたの』。
てまえみそ【手前三十】
29歳。『もう手前三十だからそろそろ結婚したい…』。
[MEMO]三十路の手前という意味。
だてる【伊達る】
結婚後、一段落してから(仕事やスポーツに)復帰する。
せきがはら【関ヶ原】
10人以上が参加する合コン。『さーて、今日は関ヶ原だぞー』。
はちまち【ハチ待ち】
待ち合わせの場所で、相手を何時間も待つこと。
ここひろ【ココ広】
「心が広い」の略。寛大であること。『うちの父親はかなりココ広だ』。
かろうじ【過労児】
難関大学へ合格するために、小学校の頃から中学受験。家庭教師や塾での勉強に疲れ、過労死してしまいそうな子供のこと。
いけたく【イケタク】
「イケてるオタク」の略。今どきのかっこいい外見なのに、内面がかなりオタクなこと。また、そういう人。『東京にはイケタクが多い』。
するめ【スル女】
見た目はイマイチだが、つき合っているうちにいい味が出てくる女子。
「美人も三日すれば飽きてしまう」を連想させる新語だ。
みといん【水戸印】
混乱した場面を収拾するために絶大な効果を発揮する物や人。『この会での水戸印は彼しかいないだろう』。
しゃける【鮭る】
①自分の実家に帰る。『明日から一週間、鮭るから』。
[語源]自分が生まれた川に帰る鮭の姿から。
②(街などで)人の流れに逆らい進む。『今朝、電車で鮭った』。
[語源]産卵期の鮭が川を遡上することから。
パパかれ【パパカレ】
「パパが彼氏」の略。思春期の女の子が父親とデートすること。『久しぶりにパパカレに思いっきり甘えちゃお』。
[MEMO]大抵の父親は言うことを何でも聞いてしまう。
にくちら【肉チラ】
体を鍛えている人が、偶然を装って自らの筋肉美を見せつけてくること。『最近ジムに通い始めた彼は、よく肉チラしてくる』。
いらしけい【いらし系】
無意識の言動により、周囲の人をいらつかせてしまう人。
[反]癒やし系
もすきーぼいす【モスキーボイス】
蚊の鳴くような、よく聞こえない声のこと。『緊張のあまりモスキーボイスになってしまった』。
きんぞくあれるぎー【勤続アレルギー】
仕事が長続きしない人。
[MEMO]最近の若者に多く見られる。
勤めて3年も経つと「なんか仕事がつまらなくなってきたなぁ」なんて思う人も多いだろう。その誘惑に負けず、打ち勝った人だけが、勤続アレルギーを克服できるのだ。